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腹部超音波研修5回目~胃・腸・膵臓の超音波検査~

腹部超音波研修5回目~胃・腸・膵臓の超音波検査~

投稿者 hagiwara | 勉強会, 実習, 画像診断

こんにちは。獣医師の萩原です。210日(水)は院長と横浜で開催されているiVEAT 超音波研修に参加してまいりました。本日は胃・腸・膵臓についての研修でした。

【胃・腸】

食べ物は口から入った後、食道→胃(噴門→胃底部→胃体部→幽門)→小腸(十二指腸→空腸→回腸)→大腸(盲腸→結腸→直腸)へと流れていきます。

胃・腸の超音波検査では壁の肥厚の有無、構造の異常、異物・腫瘤・重責の有無、蠕動運動などに注目して観察します。

【胃・腸の壁の厚さ】

消化管

6mm

4mm

十二指腸

5mm

4mm

空腸・回腸

4mm

3mm

結腸

2mm

1.5mm

上記の数値より壁が厚い場合、壁の肥厚とみなします。

【正常な十二指腸の超音波検査画像(犬)】

十二指腸の厚さは3.7mmです。正常は5mm以下なので正常になります。

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【異常な回腸の超音波検査画像(猫)】

回腸の厚さは8.2mmです。正常は3mm以下なので、壁が厚いことがわかります。

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手術で摘出したところ回腸腺癌でした。

【膵臓】

膵臓は異常がないと超音波検査では描出できないことが多いです。膵炎に罹患すると周囲の脂肪が高エコー(白くなる)になるため、観察しやすくなります。

消化管はガスを多量に含んでいる臓器であるため、超音波検査の前には絶食が必須になります。

お問い合わせ:TEL 042-531-3912

■東京都立川市のマミー動物病院/対応エリア

<東京都> 立川市、武蔵村山市、昭島市、福生市、瑞穂町

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