Skip to content


喉頭麻痺

喉頭麻痺

投稿者 hagiwara | 勉強会, 呼吸器疾患

先日は日本臨床獣医学フォーラム・東京レクチャーシリーズの呼吸器疾患についての講義を受けました。本日は喉頭麻痺についてお話し致します。
dsc_02631

【喉頭麻痺】
<好発犬種>
①未成熟犬
シベリアン・ハスキー・ダルメシアン・コッカースパニエル・ダックスフンド・ミニチュア・ピンシャーなど

②老齢犬(好発年齢9.512.2歳)
ラブラドール・レトリーバー・セントバーナード・アフガンハウンドなど
dsc_02641

<原因>
①先天性
②後天性
ほとんどが特発性(原因不明)
他、腫瘍、外傷、感染症、全身性の末梢性神経障害など
dsc_0267

<臨床徴候>
発声の質または音量の変化
吸気性雑音、運動不耐性、肺水腫、チアノーゼ、発咳、高体温、呼吸困難、失神など
dsc_0268

<診断>
喉頭運動の観察(鎮静下または軽度の全身麻酔下)
dsc_0272

<治療>
①内科療法
緩和目的
興奮・低酸素症→酸素吸入+鎮静療法
高体温→体を冷やす
咽喉頭部の炎症病変→抗炎症剤

②外科療法
dsc_0273

私も以前、喉頭麻痺の症例を診たことがありますが、息をうまく吸えず苦しそうで、すぐ高体温になってしまい本当に辛そうでした。まれな病気ですが、呼吸困難時の鑑別診断の1つになりますので各種検査をして除外しなければなりません。

お問い合わせ:TEL 042-531-3912

■東京都立川市のマミー動物病院/対応エリア

<東京都> 立川市、武蔵村山市、昭島市、福生市、瑞穂町

コメント:0