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蛋白漏出性腸症

蛋白漏出性腸症

投稿者 hagiwara | 勉強会, 消化器疾患

先日は日本臨床獣医学フォーラム・東京レクチャーシリーズの蛋白漏出性腸症についての講義に参加してまいりました。
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【蛋白漏出性腸症】
何らかの基礎疾患によって蛋白が腸粘膜から腸管腔に漏出し、血液検査にて低蛋白血症がみられる病態です。
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<主な基礎疾患>
腸リンパ管拡張症・炎症性腸疾患(IBD)・消化管腫瘍・重度の消化管寄生虫・真菌感染(国内はまれ)・腸重責・パルボウィルス性腸炎・胃潰瘍からの出血など
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<臨床症状>
下痢・嘔吐・体重減少・腹水・胸水・皮下浮腫・発作・血栓塞栓症など
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<診断>
まず低蛋白血症を引き起こす他疾患を除外します。
他疾患として、蛋白喪失性腎症・肝不全・重度の皮膚欠損・重度の出血・胸・腹膜炎・飢餓・低栄養・膵外分泌不全・アジソン病・若齢動物などがあげられます。
上記疾患を除外し、糞便検査・血液検査・内視鏡検査などにより蛋白漏出性腸症の原因疾患を確定します。
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上記のように低蛋白血症になる病気は多数あるため、診断のためには多くの検査が必要になりますが、11つ除外していくことが大切です。

お問い合わせ:TEL 042-531-3912

■東京都立川市のマミー動物病院/対応エリア

<東京都> 立川市、武蔵村山市、昭島市、福生市、瑞穂町

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