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スケーリング(歯石除去)

日常のケア 記事一覧

  1. スケーリング(歯石除去)

    昨夜は東京都内で開催されている日本臨床獣医学フォーラム・東京レクチャーシリーズの「予防歯科」についての講義に参加してまいりました。

    前回の歯周病の講義の続きでした。今回は予防歯科の1つである「スケーリング(歯石除去)」についてお話させて頂きます。

    <スケーリング(歯石除去)>

    超音波スケーラーを用い、歯肉縁上・歯肉縁下の歯面からプラークと歯石を除去することです。

    【当院で使用している超音波スケーラー】

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    スイッチをおすとチップの先端が震動し歯石を除去します。また先端からは水が霧のようにでて汚れを洗浄し、歯とチップの冷却を行っています。

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    <ポリッシング>

    スケーリングを行った後の歯面は細かく不正な凹凸があるので、研磨剤をつけて歯の表面をツルツルに磨かなければなりません。これをポリッシングといいます。当院ではスケーリングの後には必ず行っております。行わないと歯面が粗いままになってしまいプラークや歯石が再付着しやすくなります。

    【当院で使用している研磨剤】

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    無麻酔下で鉗子などで歯石をバキッと取るだけではその歯の表面にはまだプラークと歯石が粗く残って、歯石が再付着しやすく、歯周ポケット内の歯石までは完全に除去することはできません。歯周ポケット内の歯石をそのままにすると歯周病が悪化します。よって、全身麻酔下にて丁寧にスケーリングする必要があります。

    全身麻酔を心配される方が多いですが、術前に各種検査を行い、基礎疾患がないか確認し、安全性が高い麻酔を用い、麻酔中は麻酔モニターで心拍数・呼吸数・血圧・酸素飽和度(spO2)・CO2・体温などを各種モニターしながら行っておりますので、昔に比べたら安全性は高くなってきています。

    【当院の麻酔モニター】

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    「最近口臭がする」「歯石がついてきた」「歯肉が赤い」「食べる時痛そう」などの症状がみられた場合はすでに歯周病かもしれませんので、一度ご相談ください。(歯周病についての詳しい説明はこちらになります)

    スケーリング(歯石除去)や抜歯などの歯科処置をした方がよいかこちらで判断させて頂ければと思います。

    2010年07月29日(木) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 日常のケア, 歯科

  2. 歯周病

    6月23日は東京都内で開催されている日本臨床獣医学フォーラム・東京レクチャーシリーズの「歯周病」についての講義に参加してまいりました。

    今回はわんちゃん・ねこちゃんに非常に多い病気の1つである「歯周病」についてお話させて頂きます。


    まず、歯周病の原因であるプラーク(歯垢)や歯石がどのようにしてできるかをご説明させて頂きます。


    【プラーク・歯石の形成】

    ①ペリクル(薄い被膜)

    はじめに唾液中の粘りの成分である糖と蛋白が歯の表面にペリクルをつくります。ペリクルはブラッシング後、約20分ですでに形成されています。

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    ②プラーク(歯垢)

    ペリクルに口腔内細菌が付着・繁殖して624時間でプラーク(歯垢)を形成します。プラークは細菌と細菌副産物からなり、これらが主に歯周病の原因物質といえます。プラークは軟らかく、ブラッシング等で簡単に除去できます。

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    ③歯石

    唾液中のカルシウム・リンなどのミネラルがプラーク内に沈着し、石灰化し歯石を形成します。犬ではヒトより5倍早く、約35日で歯石は形成されます。

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    【歯周病について】

    主にプラーク中の嫌気性菌が炎症性物質や破壊酵素を放出し、歯根膜や歯槽骨を破壊することによって歯周病がおこります。

    歯周病による歯周組織の破壊や歯の動揺に伴い、歯肉や歯槽骨の疼痛がみられ、採食時、痛そうにしたり、口を気にしたりします。歯槽骨の吸収が進めば、顔面の変形・歯根膿瘍・顎の病的骨折を起こしやすくなります。また隣接する鼻腔や眼窩へ影響が及び、口鼻ろう孔(口と鼻の穴がつながってしまう)などがみられるようになります。

    また、局所の問題だけではなく、歯周病菌が骨髄炎を起こし、さらには全身に敗血症をもたらす可能性もあります。

    【予防】

    歯周疾患の予防にはブラッシングが基本です。ブラッシング以外(デンタルジェル・おもちゃなど)は補助的なものになります。ブラッシングをする時には歯の表面を集中的に磨くのではなく、歯と歯肉の間(歯肉溝)のプラークを除去するようにして下さい。歯ブラシは柔らかくヘッドの小さいものがよいです。わんちゃんやねこちゃん専用のものも市販されています。歯石が形成されるまでは約3日かかりますので、実際には3日に一度でも維持可能ですが、毎食後ブラッシングするのがよいといわれています。

    【わんちゃん専用の歯ブラシ】

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    歯磨きの仕方:こちら(ビルバック社のホームページ)こちら(以前、大澤さんが書いたブログ)をご覧下さい。


    「最近口臭がする」「歯石がついてきた」「歯肉が赤い」「食べる時痛そう」などの症状がみられた場合はすでに歯周病かもしれませんので、一度ご相談ください。

    2010年06月25日(金) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 日常のケア, 歯科

  3. フード計算と理想体重

    こんにちは。看護士の大澤です。
    今回は【フード計算と理想体重】についてご紹介させていただきます。
    ちなみに、今回のフードの計算方法と理想体重の出し方は私が専門時代に授業で習った方法です。やり方はいろいろあると思いますがこれしか分からないのでこのやり方で説明させていただきたいと思います。
    ハリーのフード計算もこの方法で行って与えています。

    《理想体重の出し方》
    まず図鑑やインターネットに載っている理想体高と理想体重を調べます。
    1.おうちの子の体高×理想体重=答え1
    2.答え1÷理想体高=平均(理想)体重

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    ※体高:背中の1番高いところから床までを測ります

    《フード計算》
    ★RER=安静時エネルギー要求量
    ★DER=1日あたりのエネルギー要求量

    「公式」
    ★RER=30×体重(kg)+70・・・体重が2~45kgのわんちゃん・ねこちゃんに対応
    ☆RER=70×体重(kg)    ・・・または、全てのわんちゃん・ねこちゃんの場合
    基本的には★の方を使います。

    「計算方法」
    (RER)
    1・・・30×体重(kg)+70=安静時エネルギー要求量

    (DER)
    ※DERの計算はおうちの子の条件によって変わってきます。(表1の左:わんちゃん・右:ねこちゃん)

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    2・・・(表1参照)×RER=DER(kcal/日)

    (1日に与えるグラム計算)
    ※おうちで食べているフードの裏に100gあたりのカロリー数が書いてありますのでそちらを見てください。
    3・・・100×DER=答え1
    4・・・100gあたりのカロリー÷答え1=1日に与える量(グラム)÷2=1回に与える量(グラム)

    (カップ計算)
    ※1cupの表示もおうちで食べているフードの裏を見てください。
    5・・・1cupあたりのg(フード裏)÷1日に与える量(グラム)=1日に与える量(cup)

    以上が理想体重の出し方とフード計算の方法になります。

    ハリーのお話☆
    ハリーはペットショップで飼われていた頃体重を12kgで保っていました。
    しかしマミー動物病院で飼い始めて約5ヶ月・・・13kgからやせません;
    お散歩も行くようになり運動量は増えたはずなのになぜか!!やせません;;
    (おやつも止めたんですが)くびれがなくなってきて若干ムチムチしてます。
    なのでこの前、先生にわんちゃん用の体脂肪計で測ってもらったところ・・・太り気味に入る数値でした。
    今肥満の子用フードを食べてダイエット中です^^
    みなさまもおうちの子の体重を定期的に量ってフードの計算をオススメします。
    見た目より意外と増えていることがありますので・・・笑

    《協力犬:ハリー☆もうすぐお誕生日です》
    静電気で毛がすごいことになってるハリー↓

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    いつも笑ってるハリー↓

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    もうすぐトリミングしないとボサボサのハリー↓

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    今回もたくさん協力してくれました。

    2010年01月26日(火) 投稿者 osawa | 日常のケア

  4. ケアシリーズ4 歯みがき編

    こんにちは。看護師の大澤です。

    今回は回数を分けて、おうちで出来るわんちゃん・ねこちゃんに必要なケアについてご紹介させていただきたいと思います。
    1・ブラッシング
    2・爪きり
    3・耳掃除
    4・歯みがき

    【4.歯みがき】
    わんちゃんは自分で歯みがきをすることが出来ません。本来はわんちゃんねこちゃんの歯は真っ白ですが歯みがきをしないでいると歯に歯石に付き黄色くなり、歯茎も赤く腫れてしまいます。

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    歯の病気にかかると、おいしいものが目の前にあっても口が痛くて食べられないという状態になってしまいます。
    そうすると、体もやせていき体力もなくなり様々な病気(内臓疾患・妊娠中の母犬は流産の原因)になる危険性があります。
    ガムなどを食べさせて予防するという方法もありますが、ガムだけでは汚れや歯石は完全には取れません。逆に与えすぎて太ってしまうというデメリットがあります。
    歯みがきはヒトと同様わんちゃん・ねこちゃんにとっても大切なことなので、そうならないように、
    わんちゃんねこちゃんの歯の健康も飼い主様がしっかりとケアをしてあげましょう!

    口腔内疾患は肥満の次に多いといわれています。代表的な病気は「歯周病」です。
    主な症状として
    ・口臭がする
    ・口の中が出血している
    ・柔らかいものを好み硬い食べ物を食べなくなる
    ・アゴや頬が腫れていたり穴があいている
    などです。

    《歯磨きのやり方》

    1.口の中を触らせてくれない子は、まず口の周りから触っていきます。
    2.次に口をめくって歯茎が見えるようにします
    3.指に湿らせたコットンや布を巻き、もう片方の手に少量のごほうびを持ちます(いつも食べているフード1粒で十分です)
    4.その布を歯に1本だけ当てます
    5.ごほうび(声・フードなど)をあげます
    6.次にその歯を軽く一定の方向に磨きます(ゴシゴシこすると歯を傷つけてしまいます)
    7.出来た時はその都度ごほうびや声で誉めてあげます

    歯は触れるけど歯磨きを噛んで遊んでしまう子は3番の方法で歯に物が当たることに慣れさせます。
    これを長い時間かけて繰り返していき最終的には、ごほうびがなくても磨かせてくれるようにします。
    以上が歯みがきの方法になります。

    【歯磨きの商品】

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    歯磨き粉です。これを指につけて磨いていただいても大丈夫です。

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    【協力犬:今日も可愛いハリーくん】

    2009年12月26日(土) 投稿者 osawa | 日常のケア, 歯科

  5. ケアシリーズ3 耳そうじ編

    こんにちは。看護師の大澤です。

    今回は回数を分けて、おうちで出来るわんちゃん・ねこちゃんに必要なケアについてご紹介させていただきたいと思います。
    1・ブラッシング
    2・爪きり
    3・耳掃除
    4・歯みがき

    【3・耳掃除】

    わんちゃんの耳はL字型に曲がっていて汚れをベルトコンベアのように外に出す働きをしてくれます。
    犬種によっては耳の中に毛が生えているわんちゃんもいるので、(トイプードル・シュナウザー・シーズー・マルチーズなど)その際は抜いてあげる必要があります。

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    《用意するもの》

    ・イヤーローション
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    ・コットン

    ・カンシ
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    ・イヤーパウダー(耳毛が生えている子に使います)

    《耳掃除のやり方》

    1.イヤーローション(耳の洗浄液)を液体が見えるまで耳の中に直接入れます
    ※わんちゃんは嫌がって頭を振ろうとするので振らせないようにしてください。

    2.耳の付け根の部分をマッサージするように横→縦→汚れを上に押し出すといった流れで掃除をします(赤丸のあたり)

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    3.わんちゃんは頭を振りますので、遠心力で汚れが外に出てくるので出てきた汚れを湿らせたコットンでふき取ります。
    ※耳はとても敏感で傷つきやすいので乾いたコットンでは拭かないでください。

    4.表面のひだの間も汚れやすいのでココも綺麗にします。

    《耳毛が生えている場合》

    1.耳掃除をする前に耳毛を抜きます

    2.イヤーパウダーもしくは指でも簡単に抜けます

    3.奥に生えている毛はカンシを使って頂くと綺麗に取ることが出来ます

    《注意点》

    ・どんなに洗っても黒や茶色の汚れが出てきてしまう場合、マラセチアというカビやミミダニなど耳の疾患の可能性がありますので1度病院で診てもらうことをおすすめします。

    ・耳から膿が出ている場合も中耳炎の可能性がありわんちゃんも痛がりますので洗浄液は使うことは避けていただき、病院で診てもらってください。

    ・汚れを取る際に、綿棒は耳を傷つけてしまい、汚れも中に押し込んでしまいますので使用しないでください。

    以上が耳掃除の方法になります。

    2009年12月15日(火) 投稿者 osawa | 日常のケア

  6. ケアシリーズ2.爪きり

    こんにちは。看護師の大澤です。

    今回は回数を分けて、おうちで出来るわんちゃん・ねこちゃんに必要なケアについてご紹介させていただきたいと思います。
    1.ブラッシング
    2.爪きり
    3.耳掃除
    4.歯みがき

    【2.爪きり】
    わんちゃんの爪は切らずにいると足の裏方向へ伸び続けてしまいます。
    最悪な場合では爪が肉球に刺さってしまう事もあります。
    硬い地面(コンクリートなど)を歩いたりすると爪が自然に削られることもありますがほんの数ミリなので定期的に切ってあげることをおすすめします。
    特におうちの中で飼われている子はそういった機会がないので特に必要になります。
    同時にわんちゃんには《狼爪(ろうそう)》というヒトでいう親指があります。狼爪は両前足についていることが多いのですが後ろ足についている子もいます。これは地面につくことがないので切らなければ伸び続けていきます。
    またわんちゃんの爪は真ん中に血管が通っていてその周りを神経で覆っています。
    爪を伸ばしすぎると血管も伸びていき伸びれば伸びるほど切れる部分が少なくなります。
    床を歩いた時に音がする・爪を直接見ていただいて爪が内側に丸くなってきている時が切り時です。
    わんちゃんよって爪の伸びるペースは違いますが目安として1ヶ月に1回切っていただければよいかと思います。

    《爪きりの種類》
    爪切りにはギロチンタイプ・ニッパータイプがあります。
    ☆小型犬にはギロチンタイプ↓

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    ☆大型犬は爪が大きいのでニッパー方のほうが切りやすいです↓
    ☆もちろん大型犬にもギロチンタイプは使えます。

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    これはウサギに使ったりもできます↓

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    《切り方》
    1.爪の先を横に切ります→爪の断面の中心部にゼラチン状のものが見えてきます。(指で触ると分かります)それが見えてきたら切れる限界です。それ以上切ると血管を切ってしまいます。

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    2.左右の角を切ります→両端はヤスリで削っても大丈夫です。

    《保定法》

    1.まず、わんちゃんの頭がおうちの方の背中側にくるようにして、左手でわんちゃんを脇に抱(かか)えます。
     この時、脇でしっかりとわんちゃんの腰を挟みます。(腰が弱い子は注意してください)
    2.抱えた左手で内側からわんちゃんの右後ろ足を持ち肉球が見えるように持ち上げます

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    3.1番大きい肉球に左親指を置き、順番に切っていきます。
    ☆後ろ足はこの方法で切ることが出来ます(暴れてしまう時は前を押さえてもらい2人がかりで切ります)
    4.次に右前足を切ります。同じく脇に挟んだまま今度は足の甲側から足を持ち上と同様肉球が見えるようにします。
    ⑤最後に左前足です。これは少し保定方法が変わり、わんちゃんの胴体を横から両手で脇に抱えます。
      (わんちゃんの爪を覗き込むような体勢になります)あとは4.番と同じ方法で切っていきます。

    ※爪が白い子は血管が見えますが爪が黒い子は見えないので少しずつ切っていってください。
      わんちゃんに爪きりが見えないように作業すると怖がらせずに行えます。

    以上がつめきりの方法になります。

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    2009年12月08日(火) 投稿者 osawa | 日常のケア

  7. ケアシリーズ ブラッシング編

    こんにちは。看護師の大澤です。

    今回は回数を分けて、おうちで出来るわんちゃん・ねこちゃんに必要なケアについてご紹介させていただきたいと思います。
    1.ブラッシング
    2.爪きり
    3.耳掃除
    4.歯みがき

    【1.ブラッシング】
    ブラッシングは病気の発見と予防・コミュニケーションのために行います。
    おうちで毎日ブラッシングすることで皮膚の状態を観察し、できものや赤み・脱毛などがないか何か変わったことはないかの健康チェックにもなります。

    「用意するもの」
    1つ目はブラシです。ブラシといってもわんちゃんの種類によって使うブラシはそれぞれ違いますが毛が長い子に使うのは《スリッカーブラシ》・・・細いピンのようなものがたくさんささっている物になります。

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    毛の短い子に使うのは《柔毛ブラシ》・・・こちらは、柔らかい毛がついてる物です。

    2つ目はコームブラシです。これは毛の長い子やねこちゃんに使います

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    スリッカーブラシで毛をといたあと整える為と毛玉がないかの確認のために使用します。(スリッカーのみでも大丈夫です)

    「ブラッシング方法と注意点」
    方法:毛をめくって中からスリッカーで少しずつ、といていきます

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    注意点:
    1.耳は皮膚が薄く切れやすいので力を入れないように注意します
    2.毛玉を見つけたらスリッカーで少しずつといていきます。毛玉が大きい場合には引っ張って切ると一緒に皮膚も切ってしまうのでその時はプロの方にお任せして取ってもらいましょう。

    「ブラッシングを嫌がる・スリッカーを怖がる」
    これはしつけの話になってしまうのですが、まずはブラシに慣れさせます。
    1.とく方の裏側の部分をわんちゃんの体のいろんな部分に当てて1回ごほうびをあげる

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    2.軽く毛並みに沿ってブラシを移動させ、怖くないことを教えてあげます。

    3.とく方を体に当てる

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    4.毛並みに沿って少しとく

    とても地道な作業ではありますがこれを繰り返すことによって慣れていくとおもいますので試してみてください。

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    協力犬:ハリー☆(シェルティ)
    ありがとうございました!

    2009年12月07日(月) 投稿者 osawa | 日常のケア