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外用薬

外用薬

投稿者 hagiwara | 勉強会, 皮膚科

先日はアトピー・アレルギーの勉強会に行ってきました。
今回は皮膚病の治療で使用することの多い外用薬についてお話し致します。
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【外用薬】
<用量>
ローションでは1円玉サイズの量で、手のひら2枚分の範囲に塗布する。
軟膏・クリームでは径5mmのチューブで人差し指先端から第1関節までの量(約0.5g)を手のひら2枚分の範囲に塗布する。
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<頻度>
導入期 112
維持期 間隔延長
塗布のタイミング:食事前・遊びや散歩の前・就寝前
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外用薬は患部のみに作用するため、一般的に内服治療に比べ副作用を抑えることができます。ただ動物の場合、外用薬を塗布したところを余計気にしてなめたり掻いたりしてしまうことがありますので、注意が必要です。
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ハリー君もお鼻の脱毛部に発疹ができやすく血が出るまで掻いてしまうため、つい最近まで外用薬を塗っていました。今では発疹もなくなり順調です。

お問い合わせ:TEL 042-531-3912

■東京都立川市のマミー動物病院/対応エリア

<東京都> 立川市、武蔵村山市、昭島市、福生市、瑞穂町

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