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肝臓腫瘤の画像診断

肝臓腫瘤の画像診断

投稿者 hagiwara | 勉強会, 消化器疾患, 画像診断, 肝疾患

先週は肝臓腫瘤性病変の画像診断についての講義を受けました。
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肝臓腫瘤に対する画像診断にはX線検査、超音波検査、CT検査、MRI検査があります。
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<X線検査>
腫瘤の有無・局在、肺転移の有無などを診断します。病変が大きくならないとわからないことが多いです。
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<超音波検査>
腫瘤の有無、局在、内部構造、単一か多発か、他の臓器の評価、血流の評価などを行います。腫瘤の検出に関してはX線検査より優れています。
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<CT検査>
腫瘤の有無、局在、内部構造、単一か多発か、他の臓器の評価、大血管との関連性の評価、手術のプランニングを行います。
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CT検査は手術適応かどうかの判断や、手術のプランニングをたてるために非常に有用な検査になります。超音波検査で診断がつかない場合や今後の治療方針がたてにくい場合はお勧めすることがあります。
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当院にCTはございませんので、検査をご希望される際は大学病院や画像診断センターをご紹介しております。

お問い合わせ:TEL 042-531-3912

■東京都立川市のマミー動物病院/対応エリア

<東京都> 立川市、武蔵村山市、昭島市、福生市、瑞穂町

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