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心臓エコー検査実習2回目~左室内径短縮率(FS)・壁厚~

心臓エコー検査実習2回目~左室内径短縮率(FS)・壁厚~

投稿者 hagiwara | 実習, 循環器疾患, 画像診断, 食べ物

1125日(日)は午前診療が終わってから心臓エコー検査実習を受けるために大阪の関西動物ハートセンターという心臓病専門病院に行ってきました。翌日は臨時休診とさせて頂き、皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
本日は左室内径短縮率(FS)と壁厚についてご説明致します。
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【左室内径短縮率(FS)】
左心室の収縮機能を評価する指標
左心室の収縮機能が亢進していれば高値を示し、収縮機能が低下していれば低値を示す

<正常範囲>
犬:3545
猫:4060
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【壁厚(心室中隔壁厚または後壁壁厚)】
特に猫の肥大型心筋症を診断する際に重要になります。
正常猫:4mm
肥大型心筋症:6mm以上
肥大型心筋症(血栓症のリスクが高い):8mm以上
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これらの値はX線検査では測定することができず、心臓エコー検査で測定することができます。
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明日の午後からも実習を受けに行くため17日(月)は臨時休診となります。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんがよろしくお願い致します。
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【大阪の友人が連れて行ってくれた串カツ屋さん】
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串カツがおいしかったです。

お問い合わせ:TEL 042-531-3912

■東京都立川市のマミー動物病院/対応エリア

<東京都> 立川市、武蔵村山市、昭島市、福生市、瑞穂町

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