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内科学アカデミーに参加してまいりました

勉強会 記事一覧

  1. 内科学アカデミーに参加してまいりました

    2月21日(土)・22日(日)は横浜で開催された内科学アカデミーに参加してまいりました。
    2015-02-22 11.11.02

    今回は腫瘍、血液疾患、消化器疾患などのセミナーを受講し、知識をアップデートすることができました。
    2015-02-22 11.11.14

    また、知り合いの先生方と久しぶりに会って、近況報告や症例相談などをすることができてよかったです。

    2015年03月08日(日) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 立川市マミー動物病院ブログ

  2. 消化器内科のセミナーに参加してまいりました

    2月8日(日)は診察終了後、消化器内科のセミナーに参加してまいりました。今回は急性の下痢と慢性炎症性消化器障害についてのセミナーでした。
    2015-02-14 12.24.44

    最近、日曜日の午後はセミナーが開催されることが多く、できるだけ参加するようにしています。急性の下痢を呈して来院されるわんちゃんは非常に多いので、今後の診察に役立てたいと思います。

    2015年02月10日(火) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 消化器疾患

  3. 腹部超音波実習(胆道系・膵臓)に参加してまいりました

    2月1日(日)は獣医イメージングサポートが主催している腹部超音波実習に院長と一緒に参加してまいりました。
    2015-02-14 12.42.33

    今回の内容は胆道系と膵臓でした。特に膵臓は描出が難しい臓器で、今までも他の先生に描出方法を習ったことがあるのですが、今回は違う描出方法を習うことができてよかったです。

    2015年02月08日(日) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 実習, 消化器疾患, 画像診断

  4. 消化器内科のセミナーに参加してまいりました

    1月18日(日)は診察終了後、消化器内科のセミナーに参加してまいりました。今回は特に嘔吐の診断・治療について詳しいお話しを聞くことができて勉強になりました。最近、嘔吐・下痢などの消化器症状を呈するわんちゃん、ねこちゃんが多いため日々の診療に生かしたいと思います。

    2015-01-28 23.17.02

    2015年02月07日(土) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 消化器疾患

  5. 腹部超音波実習(消化管)に参加してまいりました

    12月7日(日)は獣医イメージングサポートが主催している腹部超音波実習に院長と一緒に参加してまいりました。

    こちらの実習は6回シリーズになっておりますが、以前他の腹部超音波実習に参加したことがあるため6回全ては参加せず、今後はより勉強したい臓器のみ参加する予定です。
    2014-12-11 14.04.17

    今回の内容は消化管(胃・腸)でした。消化管は食べ物や便などによって超音波で確認しにくいこともありますが、レントゲンではわからない異常を発見できることがあります。特に消化器症状(嘔吐・下痢など)や食欲不振・削痩などの症状がみられる子には検査をお勧めしております。

    2014年12月11日(木) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 実習, 消化器疾患, 画像診断

  6. 院内セミナーをおこないました。

    こんにちは、看護師の石黒です。
    先月、院内セミナーをおこないました。
    業者の方にお越し頂き、ノミ・マダニ対策について
    お話していただきました。
    ブログ
    ノミは約6000万年の歴史があり、約3000種類の
    ノミの95%は哺乳類に寄生します。
    ノミは雌雄とも交尾前に吸血する必要があり、
    卵は約3~4日でう化します。幼虫は成虫の糞を食べて
    成長し、成長には比較的高い湿度が必要になります。
    幼虫は糸を吐いて繭を作り、サナギになります。
    サナギの期間は約10日間になりますが、
    う化に適切な環境でない場合は最長で約1年間
    生存することがあるようです。
    サナギからう化するとすぐに宿主を探し寄生をし、
    寄生から48時間以内に交尾をして産卵します。
    1日に10~20個の卵を産みます。
    ちらっ
    ノミ1匹あたり1日の吸血量はノミの体重の15倍にもなります。
    ですから特に仔犬や子猫に大量に寄生すると貧血を
    起こすことがあります。その他、強い痒みや
    ノミアレルギー性皮膚炎、瓜実条虫の媒介を起こすことがあります。
    P1160974
    マダニは雄より雌のほうが吸血量が多く、
    吸血後の雌マダニの体重は吸血前の100倍以上にもなります。
    草むらや山林に生息し、動物との接触の機会を
    待っています。マダニに吸血された場合は
    無理やり引っ張ると顎体部だけが残ってしまうことがあるので
    駆除薬を使用することが望ましいです。
    P1160972
    院内セミナーを受けるのは私は初めてでした。
    分かりやすく説明していただき、
    改めて得た知識もありました。 勉強って大事ですね♪

    2014年12月05日(金) 投稿者 ishiguro | できごと, 予防, 勉強会, 立川市マミー動物病院ブログ

  7. 胆泥症と胆嚢粘液嚢腫のセミナーに参加してまいりました

    先日は院長と一緒にミッドタウンで開催された海外の先生のセミナーに参加してまいりました。
    P1160966

    特に胆泥症は超音波検査にて偶然発見することが多くなっています。
    よくみる病気のためか会場は満席でした。
    日曜日の午後はセミナーが開催されることが多いため今後も定期的に参加したいと思います。

    2014年12月01日(月) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 消化器疾患

  8. 腎性蛋白尿

    先日は都内で開催された心臓病と腎臓病のセミナーに参加してまいりました。
    P1160847

    今回は腎性蛋白尿についてご説明いたします。

    【腎性蛋白尿】
    腎臓病によって蛋白が尿にでてしまうことを腎性蛋白尿といいます。

    蛋白尿があるか調べるにはまずは尿検査をした後、追加で尿蛋白/クレアチニン比(UPC)という検査が必要になります。
    こちらの検査で異常値がでてしまった場合、蛋白尿がでる他の病気を除外し腎性蛋白尿と診断します。

    腎臓病で蛋白尿がでていた場合、腎臓病が進行しやすいといわれています。よって腎臓病の子は定期的に尿検査をして蛋白尿がでていないか確認しておくことをお勧めいたします。
    (*尿蛋白/クレアチニン比(UPC)が0.1上昇した場合、慢性腎臓病の進行リスクは24%上昇するといわれています)

    【腎性蛋白尿に対する治療】
    ①腎臓病用療法食:蛋白・リン含有量制限
    ②レニン・アンギオテンシン系抑制薬
    ③原因療法(腎生検が必要)

    2014年11月01日(土) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 検査, 泌尿器疾患

  9. 講習会に参加してまいりました

    こんにちは、看護師の石黒です。
    先月のことになりますが、渋谷区でおこなわれました
    『動物看護師のための周術期管理継続学習講座』を
    受講してまいりました。今回の内容は
    『麻酔薬の管理と副作用の理解』
    『麻酔薬の循環・呼吸器への作用と理解』でした。
    難しい内容ではありましたがしっかり勉強をして
    理解を深め、日々の仕事に役立てたいと思います。
    P1160698
    今後も何回かにわたり、講習会があるようなので
    参加したいと考えています。

    2014年10月27日(月) 投稿者 ishiguro | 勉強会, 立川市マミー動物病院ブログ, 麻酔科

  10. 甲状腺機能低下症とクッシング症候群のセミナーに参加してまいりました

    9月25日(日)は院長と一緒にミッドタウンで開催されたセミナーに参加してまいりました。
    2014-09-25 18.46.39

    今回は犬の甲状腺機能低下症クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)についてのセミナーでした。

    両方の病気ともに当院でも特に中高齢のわんちゃんでしばしばみかける病気であるため、日々の診療に役立つ内容でした。

    2014年09月26日(金) 投稿者 hagiwara | 内分泌疾患, 勉強会

  11. 歯科実習に参加してまいりました

    8月31日(日)は日本小動物歯科研究会が主催している歯科実習に院長と一緒に参加してまいりました。

    今回は局所麻酔法・歯のX線撮影・抜歯・歯周外科などについて学んできました。
    特に抜歯は当院でも日常的によくおこなっている処置になりますが、今回より短時間で正確に抜歯できる方法を教わり、大変勉強になりました。
    今回学んだことを日々の診療に生かせたらと思います。
    2014-09-02 22.33.38

    2014年09月03日(水) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 実習, 歯科

  12. 歯科の講習会に参加してまいりました

    4月27日(日)は診察を10時半までとし日本小動物歯科研究会が主催している講習会に院長と一緒に参加してまいりました。

    日本小動物歯科研究会は獣医の中で唯一歯科を専門にしている研究会で、毎年レベル1から4までの講義と実習を開催しています。今回はレベル2の講義に参加してまいりました。当院でもより専門的な歯科の治療を提供することができればと思い、今年はレベル1と2の講義と実習に参加する予定です。

    2014-05-04 17.27.48

    この実習は毎年大人気でなかなか受講することができませんが、今年はなんとか予約をいれることができました。6月・8月の日曜日にもお休みを1日ずつとって参加する予定です。皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

    2014年05月04日(日) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 歯科

  13. 海外の外科研修に参加してまいりました

    2月12日(水)~17日(月)はお休みを頂き、ラスベガスで開催された外科研修に参加してまいりました。院長は海外研修に今まで2回参加しておりますが、私にとっては初めての経験でした。
    1

    3日間、朝から晩まで講義と実習を受け新たな知識を得ることができ、勉強になりました。
    DSC00573

    今回は友人と一緒に参加したのですが、久しぶりにたくさん話すことができて楽しかったです。またやる気のある先生方と交流でき、お話しをすることができてためになりました。
    2 (2)

    ラスベガスといえばカジノですが、空港にもスロットが置いてありました。
    3

    食べ物はサイズが大きくてびっくりしました。帰国後、体重を測ると案の定太っていました。
    4

    今回得た知識を日々の診療に役立たせることができればと思います。
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    2014年02月26日(水) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 外科, 実習

  14. 貯留液(胸水・腹水)

    先週は大宮で開催された胸水・腹水のセミナーに行ってきました。
    本日は胸水と腹水の検査についてご説明致します。
    P1010290

    【胸水・腹水の検査】
    X線検査や超音波検査で胸水や腹水を確認した場合、抜去して各種検査を行い何が原因で貯留しているのかを探ります。

    ①性状検査
    まずは胸水・腹水の色調・粘稠性・混濁・臭いなどを確認し、必要であれば生化学検査を行います。
    その後、屈折計を用い、比重、TPを、また血球計算機を用いて細胞数を計測し、漏出液・変性性漏出液・浸出液に分類いたします。分類することによって何が原因で胸水・腹水が貯留しているのかを予測します。

    <当院で使用している屈折計>
    P1090622

    TP(蛋白) 細胞数
    漏出液 2.5未満 1000未満
    変性性漏出液 2.5~5.0 1000~5000
    浸出液 3.0以上 5000以上

    <漏出液の原因>
    低アルブミン血症・心疾患・腫瘤形成などによる循環障害

    <変性性漏出液の原因>
    心疾患・腫瘤形成などによる循環障害

    <浸出液の原因>
    炎症(膿胸・無菌性化膿性炎症(腫瘍(癌性胸膜炎・腹膜炎など)・慢性化した乳び胸・異物混入・膵炎(腹水)・胆汁性腹膜炎(腹水))など

    ②細胞学的検査
    胸水・腹水中に出現している細胞を鑑別する検査。
    直接塗抹と沈渣塗抹を作成し、顕微鏡でどのような細胞がでてきているか確認いたします。

    胸水・腹水が貯留している原因が検査でわかったら、それに対する治療を行います。

    2013年12月31日(火) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 検査

  15. CT・MRI検査

    先日は新宿で開催されたCT・MRI検査のセミナーに参加してまいりました。本日はCT・MRI検査の特徴についてご説明致します。
    当院でできる画像検査(X線検査・エコー検査など)で病名・病変部を確定できない場合や詳しい術前検査が必要な場合にCT・MRI検査をお勧めすることがあります。
    P1110259

    【CTの特徴】
    胸部・腹部・骨・関節疾患の検出に優れております。

    <メリット>
    撮影時間が早い。
    骨や石灰化をきれいに描出できる。

    <デメリット>
    骨のアーチファクトを容易に受ける。
    放射線被爆がある。
    MRIに比較して組織のコントラストが悪い。
    P1110260

    【MRIの特徴】
    椎間板ヘルニア・脳・脊髄腫瘍・水頭症・脊髄軟化症などの脳・脊髄疾患の検出に優れております。

    <メリット>
    放射線被爆がない。
    骨によるアーチファクトがない。
    組織コントラストがよい。
    病変の検出感度が高い。

    <デメリット>
    撮影時間が長い。
    騒音
    骨や石灰化病変に関する情報に乏しい。
    金属類を持ち込めない。
    P1110264
    検査をご希望の際は動物健診センターキャミックまたは大学病院にご紹介しております。

    2013年10月29日(火) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 画像診断

  16. 尿蛋白/クレアチニン比(UPC)

    先日は六本木で開催された猫の多飲多尿のセミナーに行ってきました。本日は尿蛋白/クレアチニン比(UPC)についてお話し致します。
    UPC

    【尿蛋白/クレアチニン比(UPC)】
    尿中の蛋白が有意に高いかどうかを調べる検査です。尿を外部の検査センターに提出し検査しております。
    尿検査にて蛋白尿が疑われた際、検査をお勧めしています。
    尿蛋白は膀胱炎・腎臓病・免疫疾患・高血圧などによって検出されるため、まずは膀胱炎の除外と血圧測定が必要になります。

    <検査結果>

    尿蛋白/クレアチニン比(UPC) 判定
    0.2未満 非蛋白尿
    猫:0.2~0.4犬:0.2~0.5 ボーダー
    猫:0.4以上犬:0.5以上 蛋白尿

     

    2013年10月25日(金) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 検査, 泌尿器疾患

  17. 勉強会に参加しました

    こんにちは、看護師の石黒です。
    先日、【日本臨床獣医学フォーラム年次大会2013】
    という勉強会があり、看護師向けの講義を受講してまいりました。
    KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA
    なかなか時間が取れず、このような勉強会に参加することが
    難しかったのですが、今回受講してとても刺激を受けました。
    P1140542
    時間があるときには勉強会に参加してスキルアップしたいと思います!

    2013年10月18日(金) 投稿者 ishiguro | 勉強会, 立川市マミー動物病院ブログ

  18. 消化器型リンパ腫

    先日は日本臨床獣医学フォーラム・東京レクチャーシリーズの消化器型リンパ腫についての講義に参加してまいりました。
    KC3V0001

    【猫の消化器型リンパ腫】
    猫で一般的な消化管腫瘍
    猫の消化管腫瘍の55%がリンパ腫
    猫のリンパ腫の34%が消化器型リンパ腫
    KC3V0003

    <臨床徴候>
    下痢・嘔吐・体重減少・活動性低下・食欲低下・腹水・黄疸など
    臨床徴候は非特異的です。
    KC3V0002

    <病理組織学的検査・細胞診による分類>
    リンパ腫と診断した場合、下記の3つに分類します。
    型により治療方法・治療反応・予後が異なります。

    ①大細胞性(=High/Intermediate-Grade・高悪性度・低分化型)
    ②小細胞性(=Low-Grade・低悪性度・高分化型)
    ③大顆粒型(=Large granular lymphocyte)

    100214_1851~0001

    <化学療法と反応性>

      ①大細胞性 ②小細胞性 ③大顆粒型
    化学療法プロトコル 多剤併用

    CHOP-based

    プレドニゾロン

    +クロラムブシル

    多剤併用

    CHOP-based

    完全寛解(CR)率 38~87% 56~96% 5%
    CRの症例の生存期間中央値 7~10ヵ月 19~29ヵ月 17日

     

    KC3V0001

    消化器型リンパ腫はお腹の中の腫瘍のため外からはわかりにくく、診断は超音波検査や内視鏡検査で行います。特に高齢の猫ちゃんで上記症状がみられた場合には消化器型リンパ腫も疑い各種検査をされることをお勧めしております。

    2013年09月20日(金) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 消化器疾患, 腫瘍科

  19. 麻酔・鎮痛セミナーに行ってきました

    9月1日(日)は午後から息子を実家に預けて、院長と都内で開催された麻酔・鎮痛セミナーに参加してまいりました。
    P1150090

    講師は台湾出身のDr.Koで現在アメリカの大学で教授をされています。先生は日本で何度も講演されていて毎回分かりやすい講義をして下さいます。
    P1120702

     今回は麻酔薬の使い方、低血圧への対応の仕方、心不全・腎不全・糖尿病など疾患がある症例に対する麻酔プロトコル・新しい麻酔薬などについて聴講することができて大変勉強になりました。最近、院長の手術の麻酔を担当することが多いため、参考にしようと思いました。
    P1120699

    子供が生まれるとセミナーや研修に全く参加できなくなってしまうかと思っていましたが、最近は実家や保育園に預けて少しずつ参加できるようになってきました。周囲の助けがあって外に勉強に行くことができ本当にありがたいです。

    2013年09月08日(日) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 麻酔科

  20. 内科学アカデミーに参加しました

    222~24日はお休みを頂いて、横浜で開催された内科学アカデミーに参加しました。
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    毎年様々な分野の講演や症例報告が発表され、日本各地から多くの獣医師が集まります。横浜までは電車で2時間以上もかかり遠かったですが、地方から泊まりがけでくる先生方に比べたら全然ましです。
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    1日みっちりと勉強し、知り合いの先生方と久しぶりに会ってお話しすることができてよかったです。

    2013年02月25日(月) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 立川市マミー動物病院ブログ

  21. インスリノーマ

    126日、27日はお休みを頂いて、母校の麻布大学で開催された日本獣医がん学会に参加してまいりました。今回のシンポジウムはインスリノーマでした。
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    【インスリノーマ】
    インスリノーマとはインスリン(血糖値を下げるホルモン)を分泌する膵臓β細胞の腫瘍です。腫瘍細胞による過剰なインスリン分泌によって低血糖になり様々な症状がみられます。ヒトではほとんど良性ですが、犬ではほとんどが悪性になります。

    <臨床症状>
    発作・虚弱・虚脱・運動失調・筋肉の痙攣・沈鬱・多飲多尿・失神など
    p1090281

    <挙動>
    ほとんどが悪性腫瘍
    転移性が高く、診断時に51%で転移があったという報告がある

    <診断>
    低血糖と血中インスリン濃度の上昇
    他の低血糖になる病気を除外
    dsc_0405

    <治療>
    ①外科療法
    第一選択となる。
    罹患犬の10%以上で複数の腫瘍が認められる
    術後中央生存期間は12.5カ月との報告がある
    dsc_0406

    ②内科療法
    手術による摘出が不可能な場合や手術を行わない場合は内科療法が行われる
    運動制限
    高蛋白質・低炭水化物の食事を少量頻回給与
    薬物療法(ステロイド・ジアゾキシド・オクトレオチド・ストレプトゾトシンなど)
    dsc_0409

    今回、海外の先生がインスリノーマについて講義をされた後、各病院による症例発表がありました。基礎知識を復習する事ができ、また新しい知見もあり勉強になりました。

    2013年02月01日(金) 投稿者 hagiwara | 内分泌疾患, 勉強会, 腫瘍科

  22. CRP(炎症マーカー)が院内で測定できるようになりました

    昨日は午後の診療を17時半までにさせて頂いて六本木で開催されたCRP(炎症マーカー)のセミナーに行ってきました。皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。本日はCRPについてお話し致します。
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    CRPC反応性蛋白)(炎症マーカー)】
    CRPとは体内に炎症・感染・組織障害などのストレスが加わった際に上昇する蛋白になります。CRPは犬の血液で測定することができますが、猫では使用できません。

    CRPを測定することにより炎症の有無・程度を知ることができ、診断の補助となることもあります。
    また、経時的変化をとらえることで、治療反応性や病態悪化を知ることができます。
    dsc_0314

    CRPの変化や他のマーカーとの組み合わせによって予後をある程度予測することもできます。
    よって日々の臨床検査でCRP測定を行う意義は極めて大きいです。
    dsc_0317

    様々な疾患で増加しますが、特に感染性・免疫介在性・腫瘍性疾患での上昇が顕著です。循環器・神経・内分泌疾患ではあまり上昇しません。
    dsc_0318

    CRPの捉え方】
    正常:0.7以下
    軽度:0.73
    中等度:37
    重度:7以上
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    当院にも今CRPを定期的にモニターしている患者さんがいますが、今まで院内で検査ができず外注検査にだしていため結果がでるまで数日かかっていました。最近、院内の機械でCRPを測定できるようになったためその場で結果をお伝えすることができ、非常に便利になりました。

    2013年01月25日(金) 投稿者 hagiwara | 免疫疾患, 勉強会, 感染症科

  23. 蛋白漏出性腸症

    先日は日本臨床獣医学フォーラム・東京レクチャーシリーズの蛋白漏出性腸症についての講義に参加してまいりました。
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    【蛋白漏出性腸症】
    何らかの基礎疾患によって蛋白が腸粘膜から腸管腔に漏出し、血液検査にて低蛋白血症がみられる病態です。
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    <主な基礎疾患>
    腸リンパ管拡張症・炎症性腸疾患(IBD)・消化管腫瘍・重度の消化管寄生虫・真菌感染(国内はまれ)・腸重責・パルボウィルス性腸炎・胃潰瘍からの出血など
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    <臨床症状>
    下痢・嘔吐・体重減少・腹水・胸水・皮下浮腫・発作・血栓塞栓症など
    dsc_0418

    <診断>
    まず低蛋白血症を引き起こす他疾患を除外します。
    他疾患として、蛋白喪失性腎症・肝不全・重度の皮膚欠損・重度の出血・胸・腹膜炎・飢餓・低栄養・膵外分泌不全・アジソン病・若齢動物などがあげられます。
    上記疾患を除外し、糞便検査・血液検査・内視鏡検査などにより蛋白漏出性腸症の原因疾患を確定します。
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    上記のように低蛋白血症になる病気は多数あるため、診断のためには多くの検査が必要になりますが、11つ除外していくことが大切です。

    2013年01月17日(木) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 消化器疾患

  24. 炎症性腸疾患(IBD)

    1月13日(日)はお休みを頂いて、東京大学で開催された消化器疾患のセミナーに参加してまいりました。本日は炎症性腸疾患(IBD)についてご説明致します。
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    【炎症性腸疾患(IBD)】
    慢性再発性の嘔吐や下痢がみられる場合の多くは炎症性腸疾患(IBD)と呼ばれる疾患によります。最近ではこれを慢性腸症と呼ぶようになり、食事療法で反応するものを食事反応性疾患(FRD)、抗生剤療法で反応するものを抗生剤反応性下痢症(ARD)に細分類し、これらに反応せず免疫抑制剤などの投与が必要なものをIBDと分類するようになりました。
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    IBDを疑う場合>
    3週間を超えて持続する嘔吐・下痢をはじめとする胃腸症状がある
    ②駆虫剤や抗生剤、粘膜保護剤などの対症療法では改善しない
    ③他に胃・小腸・結腸の炎症の原因が確認できない
    ④組織学的には炎症細胞の浸潤を特徴とする。
    p1130840

    <診断>
    小腸のIBD→食欲不振・嘔吐・体重減少・黒色便(メレナ)など
    大腸のIBD→大腸性の下痢(排便回数の増加・鮮血便や粘液便の排泄・しぶりなど)
    糞便検査で寄生虫卵や原虫などが検出できない
    内視鏡検査・生検にて炎症細胞浸潤を確認し、食事や寄生虫感染に対する除外診断を行う
    p1130841

    <治療>
    食事療法・薬物療法
    p1130847

    今回のセミナーでは新しい食事療法に関する知見があり勉強になりました。

    2013年01月14日(月) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 消化器疾患

  25. 外科研修に参加してまいりました。

    明けましておめでとうございます。
    先月に1週間程お休みをいただきラスベガスのオクエンドセンターにて
    外科研修に参加してまいりました。

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    今までの知識の復習にもなり、また新たな知見も学ぶ事が
    出来て大変勉強になりました。これらの事を日々の診療に
    生かせればと思います。

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    2013年01月04日(金) 投稿者 teramoto | 勉強会, 外科, 実習