昨夜は東京都内で開催されている日本臨床獣医学フォーラム・東京レクチャーシリーズの「抜歯」についての講義に参加してまいりました。今回は抜歯についてお話させて頂きます。
<抜歯>
遺残乳歯,進行した歯周病罹患歯,修復が不可能な歯,猫の口内炎などは抜歯の適応になります。
エレベーターで脱臼させ,鉗子で抜きます。
【エレベーター】大・中・小と3本揃えてあります。
【残根鉗子】
場所によっては歯肉を切除したり,歯を分割してから抜歯します。
歯周病ですでにぐらついている歯を抜く時はさほど苦労せずに抜けますが,ぐらついていない永久歯を抜く時はかなり大変な処置になることがあります。今回は抜歯のコツを教えて頂き勉強になりました。
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