こんにちは。看護師の大澤です。
今回は回数を分けて、おうちで出来るわんちゃん・ねこちゃんに必要なケアについてご紹介させていただきたいと思います。
1.ブラッシング
2.爪きり
3.耳掃除
4.歯みがき
【1.ブラッシング】
ブラッシングは病気の発見と予防・コミュニケーションのために行います。
おうちで毎日ブラッシングすることで皮膚の状態を観察し、できものや赤み・脱毛などがないか何か変わったことはないかの健康チェックにもなります。
「用意するもの」
1つ目はブラシです。ブラシといってもわんちゃんの種類によって使うブラシはそれぞれ違いますが毛が長い子に使うのは《スリッカーブラシ》・・・細いピンのようなものがたくさんささっている物になります。
毛の短い子に使うのは《柔毛ブラシ》・・・こちらは、柔らかい毛がついてる物です。
2つ目はコームブラシです。これは毛の長い子やねこちゃんに使います
スリッカーブラシで毛をといたあと整える為と毛玉がないかの確認のために使用します。(スリッカーのみでも大丈夫です)
「ブラッシング方法と注意点」
方法:毛をめくって中からスリッカーで少しずつ、といていきます
注意点:
1.耳は皮膚が薄く切れやすいので力を入れないように注意します
2.毛玉を見つけたらスリッカーで少しずつといていきます。毛玉が大きい場合には引っ張って切ると一緒に皮膚も切ってしまうのでその時はプロの方にお任せして取ってもらいましょう。
「ブラッシングを嫌がる・スリッカーを怖がる」
これはしつけの話になってしまうのですが、まずはブラシに慣れさせます。
1.とく方の裏側の部分をわんちゃんの体のいろんな部分に当てて1回ごほうびをあげる
2.軽く毛並みに沿ってブラシを移動させ、怖くないことを教えてあげます。
3.とく方を体に当てる
4.毛並みに沿って少しとく
とても地道な作業ではありますがこれを繰り返すことによって慣れていくとおもいますので試してみてください。
協力犬:ハリー☆(シェルティ)
ありがとうございました!
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