Skip to content


ノミの見つけ方

日常のケア 記事一覧

  1. ノミの見つけ方

    こんにちは、看護師の石黒です。
    今回はおうちのわんちゃん・ねこちゃんが
    ノミに寄生されていないかの確認方法をご紹介します♪
    ノミは大変小さく、動きがすばやい為、
    被毛に覆われているわんちゃん・ねこちゃんでは
    見つけることが困難です。
    その為、ノミの糞を見つけることでノミに寄生されて
    いないかを判断します。

    【ステップ1】クシですく
    目の細かいクシで丁寧に全身の被毛をときます。
    P1170675
    P1170694

    【ステップ2】黒い粒を見つける
    クシに大変小さな黒い粒がついていたら濡れた
    ティッシュの上に粒をおきます。
    P1170693
    P1170678
    (↑実際はもっと小さな黒い粒です。)

    【ステップ3】ティッシュで粒をこする
    濡れテッシュで黒い粒をこするようにしてつぶして
    みてください。ティッシュが赤茶色に染まったら
    それはノミの糞であること間違いなし!
    すぐに駆虫しましょう。
    P1170685

    うっかり脱走してしまったねこちゃんや
    草むらが大好きなわんちゃんによくノミが寄生しています。
    皆様もぜひ確認してみてくださいね★

    2016年02月23日(火) 投稿者 ishiguro | できごと, 予防, 日常のケア, 立川市マミー動物病院ブログ

  2. わんちゃん・ねこちゃんの耳掃除方法

    こんにちは、看護師の石黒です。
    今回は当院でおこなっている耳掃除の方法を
    ご紹介します。

    耳専用洗浄液を耳の中に入れて洗いますので
    大変ワンちゃん・ネコちゃんは嫌がります。
    二人一組でおこなってください。

    《動物をおさえる人》
    片手は顔をおさえます。もう片方の手は前足を持って、
    腕で動物の脇腹をおさえます。
    P1140683
    P1140684
    P1140685

    《掃除する人》
    ①耳に専用の洗浄液を入れ、満たします。
    P1140677

    ②耳の付け根をやさしく揉んで、汚れを浮かび上がらせます。
    揉むことで洗浄液がシェイクされ、汚れが浮かび上がります。
    P1140679

    ③手を離して、耳を振ってもらいます。
    遠心力で汚れが外へ出てきます。

    ④ティッシュなどでやさしく汚れをふき取って完了♪
    P1140682

    人間のように綿棒を使って掃除をしている方もいらっしゃるかもしれませんね。
    汚れを押し込んでしまったり、耳の中を傷つけてしまうことがあるので
    このような液体での掃除法をお勧めしています♪
    当院のアイドルのハリー君も耳掃除は嫌いですが、
    写真撮影のために頑張ってくれました~★

    2015年12月17日(木) 投稿者 ishiguro | ハリー君日記, 日常のケア, 立川市マミー動物病院ブログ

  3. 『爪きり』について

    こんにちは、看護師の志村です。
    今回は『爪きり』について書きたいと思います。
    皆さんはお家のわんちゃんや、ねこちゃんのお爪は
    どのようにお手入れされていますか?

    今回は安全に爪きりを行うためのポイントを
    お伝えしたいと思います。

    *爪きりの種類
    ペットショップに行くと様々な種類の爪きりが販売されていますよね。
    はさみタイプやギロチンタイプなどがありますが当院では
    ギロチンタイプをおすすめしています。
    P1170820
    はさみタイプ
    P1170819
    ギロチンタイプ

    ギロチンタイプは安定感があり、少しずつ爪きりを
    する場合にもとても使いやすいです!

    *爪きりのポイント
    P1170836
    図のように爪は血管(赤)が走り、その周りを
    コーティングするように神経(青)が通っています。

    神経(青)を切ってしまうと痛いので、神経(青)から
    1.5mmほど下を切るようにします。

    一度に短くしようとはせず、爪の断面や血管を
    確認しながら少しずつ切りましょう。

    ☆黒いお爪の子は血管が見えにくいと思います。
    その場合は断面を確認します。
    切りはじめは断面が粉状にパサパサとしていますが、
    切っていくとだんだんしっとりしてきます。
    しっとしてきた=神経が近いのでそこでストップしましょう。

    こちらをぜひ参考にしていただき皆さんも爪きりに
    チャレンジしてみませんか??

    ※難しい場合は無理せずトリミングサロンや
    動物病院で切ってもらいましょう。

    P1170837
    最後まで読んでいただきありがとうございました♪

    2015年10月27日(火) 投稿者 shimura | できごと, 日常のケア, 立川市マミー動物病院ブログ

  4. マミー通信夏号のテーマは・・・!?

    こんにちは、看護師の石黒です。
    外は雨が降っていますね。じめじめします・・・!
    さて、6月に入りましてマミー通信夏号が完成しました。
    P1140767
    今回のテーマは『外耳炎』です。
    外耳炎のサインや、耳のお掃除方法などを載せています。
    P1140768
    受付に置いてありますので、ご自由にお持ち帰りください。
    今回も表紙はハリー君です♪

    2013年06月13日(木) 投稿者 ishiguro | お知らせ, ハリー君日記, 日常のケア, 立川市マミー動物病院ブログ

  5. シェットランドシープドックのグルーミング

    こんにちは。夏になってから一度も実家のクーラーを
    使ったことのない看護師の石黒です。
    私は専門学校時代、犬猫のグルーミングを学んでいたので
    今回は少しばかりハリー君のグルーミングについてお話したいと思います。
    p1000125

    まずシャンプーをする前にブラッシングをする必要があります。
    ハリー君はシェットランドシープドックという犬種で、
    この犬種は毛が上毛(オーバーコート)と下毛(アンダーコート)の
    2種類からなっています。
    この毛質の犬はこまめにブラッシングをしてあげないと
    下毛がもつれてグルーミングがとても大変になります。
    この毛質の犬は他に、ポメラニアンや柴犬などがいます。

    p1000130
    次にシャンプーをします。こちらのハリー君は1回目のシャンプー中です。
    あまり泡が立っていないのがわかるかと思います。
    汚れていると泡が立ちませんので、この場合は二度洗いをします。
    p1000133
    こちらは2回目のシャンプー中です。先ほどより泡が立っているのがわかるかと思います。
    ちなみに汚れやすい部位は、口周り、耳、足先、肛門周りなどです。
    ハリー君はいつも耳が油っぽいのでよ~く洗います。
    p1000132
    すすぎはしっかりおこないます。
    しっかりと汚れが落ちていると、流した時に毛が水をはじきます。
    p1000135
    タオルドライした後はドライヤーで乾かしていきます。
    温風を使う場合は人間が感じる以上に犬は暑く感じていますので
    冷房をかけて部屋を涼しくします。
    ドライヤーをあてて、毛が放射線状になびきますので、
    そこにブラシをいれることによってキレイに乾きます。

    また、しっかりシャンプーで汚れが落ちていると乾きがとても早いです。
    シャンプーはとても大事な作業になります。
    p1000138
    ブローが終わったらカットします。通常、シェットランドシープドックは
    カットをしませんが、
    ハリー君は生活しやすいようにカットをしています。
    肛門周りやお腹は排泄物で汚れやすいのでバリカンで短く刈り、
    お尻や肢、前胸などはバランスを見ながらハサミでカットしていきます。
    p1000143
    最後に、今回はリボンをつけて終了です♫
    犬の耳は、垂れ耳と立ち耳に分かれますが(たまに半折れ耳もいますが!)
    立ち耳のハリー君は1つリボンをつけます。垂れ耳の子は両耳につけることが多いです。
    p1000140
    夏っぽく、いつもより毛が短くなったハリー君です。
    グルーミングは奥が深く、トリマーさんはすごいなぁと感じる今日このごろです。


    2012年08月16日(木) 投稿者 ishiguro | ハリー君日記, 日常のケア

  6. ハリー君のヒゲカット♪

    こんにちは。最近実家の車が新しくなった看護師の石黒です。
    p1000103
    今日はハリー君のシャンプーをしたついでにヒゲカットをしました。
    ドックショーに出場するシェットランドシープドックは
    ヒゲをカットして輪郭を丸く、やさしげな表情に見せます。
    p1000107
    こちらのハリー君はヒゲカット前です。
    ハリー君はドックショーには出られませんが、
    ごはんを食べた後にいつもヒゲを汚しているのでカットしてみました。
    p1000111
    こちらのハリー君がヒゲカット後です。
    さきほどよりすっきりした表情です。
    これでごはん後のお口拭きが楽になります♪
    p1000110
    数ヵ月後の無精ヒゲハリー君は想像しないようにします・・・。
    p1000106
    外は暑いですので熱中症にご注意ください。

    2012年07月17日(火) 投稿者 ishiguro | ハリー君日記, 日常のケア

  7. ハリー君の歯磨き(^皿^)

    こんにちは。休みの日は寝てばかりいる看護師の石黒です。
    最近、ハリー君の歯磨きを始めました。
    p1000085
    歯磨きが嫌いになって欲しくないので少しずつ慣れさせていきます。
    最初は「なんだろう?」と不思議がっています。
    p1000086
    ほっぺたのお肉を軽く持ち上げ、歯ブラシを優しく当てて動かします。
    ハリー君、いい子です
    p1000087
    いつも半開きの口から覗かせる、前歯もきれいに磨きます。
    ガンバれ、ハリー君!!!
    p1000081
    お口がきれいになってルンルンなハリー君ヽ(*´∀`)

    よっ!色男!!!
    p1000089
    …と思わせてからの変顔ハリー君。
    せっかくお口がきれいになってかっこよくなったのに残念すぎる顔(-_-;)
    p1000092
    これまた変顔(-_-;)鼻の穴が目みたいです。
    「ボクを笑いものにしないで~!!!」
    p1000083
    ごめんね、ハリー君。やっぱりハリー君はこの顔でなきゃ!
    これからも毎日、歯磨き頑張ります!

    2012年06月05日(火) 投稿者 ishiguro | ハリー君日記, 日常のケア

  8. フード計算と理想体重

    こんにちは。看護士の大澤です。
    今回は【フード計算と理想体重】についてご紹介させていただきます。
    ちなみに、今回のフードの計算方法と理想体重の出し方は私が専門時代に授業で習った方法です。やり方はいろいろあると思いますがこれしか分からないのでこのやり方で説明させていただきたいと思います。
    ハリーのフード計算もこの方法で行って与えています。

    《理想体重の出し方》
    まず図鑑やインターネットに載っている理想体高と理想体重を調べます。
    1.おうちの子の体高×理想体重=答え1
    2.答え1÷理想体高=平均(理想)体重

    20100126-1

    ※体高:背中の1番高いところから床までを測ります

    《フード計算》
    ★RER=安静時エネルギー要求量
    ★DER=1日あたりのエネルギー要求量

    「公式」
    ★RER=30×体重(kg)+70・・・体重が2~45kgのわんちゃん・ねこちゃんに対応
    ☆RER=70×体重(kg)    ・・・または、全てのわんちゃん・ねこちゃんの場合
    基本的には★の方を使います。

    「計算方法」
    (RER)
    1・・・30×体重(kg)+70=安静時エネルギー要求量

    (DER)
    ※DERの計算はおうちの子の条件によって変わってきます。(表1の左:わんちゃん・右:ねこちゃん)

    20100126-220100126-3

    2・・・(表1参照)×RER=DER(kcal/日)

    (1日に与えるグラム計算)
    ※おうちで食べているフードの裏に100gあたりのカロリー数が書いてありますのでそちらを見てください。
    3・・・100×DER=答え1
    4・・・100gあたりのカロリー÷答え1=1日に与える量(グラム)÷2=1回に与える量(グラム)

    (カップ計算)
    ※1cupの表示もおうちで食べているフードの裏を見てください。
    5・・・1cupあたりのg(フード裏)÷1日に与える量(グラム)=1日に与える量(cup)

    以上が理想体重の出し方とフード計算の方法になります。

    ハリーのお話☆
    ハリーはペットショップで飼われていた頃体重を12kgで保っていました。
    しかしマミー動物病院で飼い始めて約5ヵ月・・・13kgからやせません;
    お散歩も行くようになり運動量は増えたはずなのになぜか!!やせません;;
    (おやつも止めたんですが)くびれがなくなってきて若干ムチムチしてます。
    なのでこの前、先生にわんちゃん用の体脂肪計で測ってもらったところ・・・太り気味に入る数値でした。
    今肥満の子用フードを食べてダイエット中です^^
    みなさまもおうちの子の体重を定期的に量ってフードの計算をオススメします。
    見た目より意外と増えていることがありますので・・・笑

    《協力犬:ハリー☆もうすぐお誕生日です》
    静電気で毛がすごいことになってるハリー↓

    20100126-4

    いつも笑ってるハリー↓

    20100126-5

    もうすぐトリミングしないとボサボサのハリー↓

    20100126-6

    今回もたくさん協力してくれました。

    2010年01月26日(火) 投稿者 osawa | 日常のケア

  9. ケアシリーズ3 耳そうじ編

    こんにちは。看護師の大澤です。

    今回は回数を分けて、おうちで出来るわんちゃん・ねこちゃんに必要なケアについてご紹介させていただきたいと思います。
    1・ブラッシング
    2・爪きり
    3・耳掃除
    4・歯みがき

    【3・耳掃除】

    わんちゃんの耳はL字型に曲がっていて汚れをベルトコンベアのように外に出す働きをしてくれます。
    犬種によっては耳の中に毛が生えているわんちゃんもいるので、(トイプードル・シュナウザー・シーズー・マルチーズなど)その際は抜いてあげる必要があります。

    20091215-01

    《用意するもの》

    ・イヤーローション
    20091215-02

    ・コットン

    ・カンシ
    20091215-03

    ・イヤーパウダー(耳毛が生えている子に使います)

    《耳掃除のやり方》

    1.イヤーローション(耳の洗浄液)を液体が見えるまで耳の中に直接入れます
    ※わんちゃんは嫌がって頭を振ろうとするので振らせないようにしてください。

    2.耳の付け根の部分をマッサージするように横→縦→汚れを上に押し出すといった流れで掃除をします(赤丸のあたり)

    20091215-04

    3.わんちゃんは頭を振りますので、遠心力で汚れが外に出てくるので出てきた汚れを湿らせたコットンでふき取ります。
    ※耳はとても敏感で傷つきやすいので乾いたコットンでは拭かないでください。

    4.表面のひだの間も汚れやすいのでココも綺麗にします。

    《耳毛が生えている場合》

    1.耳掃除をする前に耳毛を抜きます

    2.イヤーパウダーもしくは指でも簡単に抜けます

    3.奥に生えている毛はカンシを使って頂くと綺麗に取ることが出来ます

    《注意点》

    ・どんなに洗っても黒や茶色の汚れが出てきてしまう場合、マラセチアというカビやミミダニなど耳の疾患の可能性がありますので1度病院で診てもらうことをおすすめします。

    ・耳から膿が出ている場合も中耳炎の可能性がありわんちゃんも痛がりますので洗浄液は使うことは避けていただき、病院で診てもらってください。

    ・汚れを取る際に、綿棒は耳を傷つけてしまい、汚れも中に押し込んでしまいますので使用しないでください。

    以上が耳掃除の方法になります。

    2009年12月15日(火) 投稿者 osawa | 日常のケア

  10. ケアシリーズ2.爪きり

    こんにちは。看護師の大澤です。

    今回は回数を分けて、おうちで出来るわんちゃん・ねこちゃんに必要なケアについてご紹介させていただきたいと思います。
    1.ブラッシング
    2.爪きり
    3.耳掃除
    4.歯みがき

    【2.爪きり】
    わんちゃんの爪は切らずにいると足の裏方向へ伸び続けてしまいます。
    最悪な場合では爪が肉球に刺さってしまう事もあります。
    硬い地面(コンクリートなど)を歩いたりすると爪が自然に削られることもありますがほんの数ミリなので定期的に切ってあげることをおすすめします。
    特におうちの中で飼われている子はそういった機会がないので特に必要になります。
    同時にわんちゃんには《狼爪(ろうそう)》というヒトでいう親指があります。狼爪は両前足についていることが多いのですが後ろ足についている子もいます。これは地面につくことがないので切らなければ伸び続けていきます。
    またわんちゃんの爪は真ん中に血管が通っていてその周りを神経で覆っています。
    爪を伸ばしすぎると血管も伸びていき伸びれば伸びるほど切れる部分が少なくなります。
    床を歩いた時に音がする・爪を直接見ていただいて爪が内側に丸くなってきている時が切り時です。
    わんちゃんよって爪の伸びるペースは違いますが目安として1ヵ月に1回切っていただければよいかと思います。

    《爪きりの種類》
    爪切りにはギロチンタイプ・ニッパータイプがあります。
    ☆小型犬にはギロチンタイプ↓

    20091208-1

    ☆大型犬は爪が大きいのでニッパー方のほうが切りやすいです↓
    ☆もちろん大型犬にもギロチンタイプは使えます。

    20091208-2

    これはウサギに使ったりもできます↓

    20091208-3

    《切り方》
    1.爪の先を横に切ります→爪の断面の中心部にゼラチン状のものが見えてきます。(指で触ると分かります)それが見えてきたら切れる限界です。それ以上切ると血管を切ってしまいます。

    20091208-4

    2.左右の角を切ります→両端はヤスリで削っても大丈夫です。

    《保定法》

    1.まず、わんちゃんの頭がおうちの方の背中側にくるようにして、左手でわんちゃんを脇に抱(かか)えます。
     この時、脇でしっかりとわんちゃんの腰を挟みます。(腰が弱い子は注意してください)
    2.抱えた左手で内側からわんちゃんの右後ろ足を持ち肉球が見えるように持ち上げます

    20091208-5

    3.1番大きい肉球に左親指を置き、順番に切っていきます。
    ☆後ろ足はこの方法で切ることが出来ます(暴れてしまう時は前を押さえてもらい2人がかりで切ります)
    4.次に右前足を切ります。同じく脇に挟んだまま今度は足の甲側から足を持ち上と同様肉球が見えるようにします。
    ⑤最後に左前足です。これは少し保定方法が変わり、わんちゃんの胴体を横から両手で脇に抱えます。
      (わんちゃんの爪を覗き込むような体勢になります)あとは4.番と同じ方法で切っていきます。

    ※爪が白い子は血管が見えますが爪が黒い子は見えないので少しずつ切っていってください。
      わんちゃんに爪きりが見えないように作業すると怖がらせずに行えます。

    以上がつめきりの方法になります。

    20091208-6

    2009年12月08日(火) 投稿者 osawa | 日常のケア

  11. ケアシリーズ ブラッシング編

    こんにちは。看護師の大澤です。

    今回は回数を分けて、おうちで出来るわんちゃん・ねこちゃんに必要なケアについてご紹介させていただきたいと思います。
    1.ブラッシング
    2.爪きり
    3.耳掃除
    4.歯みがき

    【1.ブラッシング】
    ブラッシングは病気の発見と予防・コミュニケーションのために行います。
    おうちで毎日ブラッシングすることで皮膚の状態を観察し、できものや赤み・脱毛などがないか何か変わったことはないかの健康チェックにもなります。

    「用意するもの」
    1つ目はブラシです。ブラシといってもわんちゃんの種類によって使うブラシはそれぞれ違いますが毛が長い子に使うのは《スリッカーブラシ》・・・細いピンのようなものがたくさんささっている物になります。

    20091207-1

    20091207-2

    毛の短い子に使うのは《柔毛ブラシ》・・・こちらは、柔らかい毛がついてる物です。

    2つ目はコームブラシです。これは毛の長い子やねこちゃんに使います

    20091207-3

    スリッカーブラシで毛をといたあと整える為と毛玉がないかの確認のために使用します。(スリッカーのみでも大丈夫です)

    「ブラッシング方法と注意点」
    方法:毛をめくって中からスリッカーで少しずつ、といていきます

    20091207-4

    注意点:
    1.耳は皮膚が薄く切れやすいので力を入れないように注意します
    2.毛玉を見つけたらスリッカーで少しずつといていきます。毛玉が大きい場合には引っ張って切ると一緒に皮膚も切ってしまうのでその時はプロの方にお任せして取ってもらいましょう。

    「ブラッシングを嫌がる・スリッカーを怖がる」
    これはしつけの話になってしまうのですが、まずはブラシに慣れさせます。
    1.とく方の裏側の部分をわんちゃんの体のいろんな部分に当てて1回ごほうびをあげる

    20091207-5

    2.軽く毛並みに沿ってブラシを移動させ、怖くないことを教えてあげます。

    3.とく方を体に当てる

    20091207-6

    4.毛並みに沿って少しとく

    とても地道な作業ではありますがこれを繰り返すことによって慣れていくとおもいますので試してみてください。

    20091207-7

    協力犬:ハリー☆(シェルティ)
    ありがとうございました!

    2009年12月07日(月) 投稿者 osawa | 日常のケア