2015年12月の記事一覧
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画像診断(胸部腹部レントゲン)の勉強会に参加してまいりました
先週の休診日は院長と一緒に日本獣医生命科学大学で開催された日本獣医画像診断学会検定講習会に参加してまいりました。
今回は胸部腹部レントゲンに関する勉強会でした。朝から晩まで講義を受け大変勉強になりました。
画像診断とはレントゲンや超音波などを用いて行う診断になります。
一般病院にはレントゲンや超音波検査機器(エコー)がある病院が多いですが、診断能力を養うためにはトレーニングが必要になります。
画像診断は日々の診療に大変役立つため、今年から院長と一緒に毎週水曜日に専門医の施設に行ってトレーニングを受けており、今、自分たちが一番力をいれている分野の1つになります。1つ1つの科目を専門医などについて勉強し、得意分野を増やすことによって、より的確な診断・治療ができるようになると思っております。
穴のない診療ができるようにコツコツとがんばろうと思います。 -
ハリーにプレゼントが!!
こんにちは、看護師の大澤です☆
今年もハリーにサンタさんからプレゼントが届きました*´∀`*
ハリーのサンタさんは、以前ハリーがいたペットショップのスタッフさんです♪
毎年ハリー宛におもちゃを送ってくださってます☆
『パンダさんのおもちゃはスリッパ型…嫌な予感。
。。。やっぱり履くんですね笑』
『サンタさん今年もたくさんの可愛いプレゼント
ありがとうございました♪♪このおもちゃたちで』今回も最後まで読んで頂きありがとうございました*_ _)゛
これが今年最後のブログとなります。
来年もブログをハリーでいっぱいにしようと思いますので
また読んで読んでいただけたらと思います♪♪それでは、よいお年をお迎えください^^☆
2015年12月29日(火) 投稿者 osawa | いただき物, できごと, ハリー君日記, 立川市マミー動物病院ブログ
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第1回パピーパーティー&しつけ相談会開催しました☆
こんにちは、看護師の大澤です☆
12月20(日)に第1回パピーパーティー&しつけ相談会を開催しました☆
今回当院に来て頂いている5匹の子犬ちゃんたちが参加してくださいました^^
インストラクターの方はキャンドゥの川原先生です☆まず初めに行ったのが『人慣れ』の練習です♪
わんちゃんとの接し方やフード等の与え方をお話したあと実践しました。
飼い主様の手からあげてもらい、その後は他の飼い主様からフードをもらう
練習をしました。緊張して食べられない子や、誰からでも喜んでもらう子様々でした^^次は『犬慣らし』です♪
私も飼い主さまから『他の犬に吠える』とご相談いただく内容だったので川原先生のお話を聞いてて勉強になりました。
実践では、自分の所に呼び寄せる【おいで】の練習をしたり、
参加している子犬ちゃん同士でごあいさつしたりしました♪
見ている私も楽しかったです^^
40分間のパピーパーティーが終わり、次は『しつけ相談』でした。
飼い主様一人ひとりにおうちの子の困っている事を聞いていきました。
相談内容は様々でしたが私もよくご相談いただく子犬ちゃん特有の『甘咬み』『無駄吠え』『トイレ』の内容が多かったかと思います。パピーパーティー&しつけ相談会は参加年齢、人数が限られていますが
もしおうちでお困りの事がある飼い主様は、ぜひ参加してみてください^^最後は今回来ていただいたわんちゃんたちのパピーパーティー中のお写真です♪
ご参加頂きありがとうございました^^
※写真は飼い主様に許可を頂いて載せさせていただいてます。(50音順)
☆アルトちゃん(タイニーカッププードル)6ヶ月☆
☆ウッディちゃん(チワワ)6ヶ月☆今回も最後まで読んで頂きありがとうございました*_ _)゛
2015年12月25日(金) 投稿者 osawa | しつけ, できごと, パピーパーティー, 立川市マミー動物病院ブログ
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肝毒性のある物質
先週は肝疾患の勉強会に参加してまいりました。
今回は血液検査で肝臓の値(肝酵素)が高値だった場合のアプローチ法、画像診断、血液検査、細胞診、病理検査、麻酔、外科、肝腫瘍の内科・治療について1日かけて講義を聴いてきました。
当院においても術前や体調不良時の血液検査などで肝臓の値が高いことがよくあります。肝酵素は毒物・薬物などで上昇することもありますのでよく問診をした後、まずは超音波検査をお勧めすることが多いです。その後、さらなる精査にすすむか、試験的治療を開始するかご相談させて頂いております。
肝毒性のある物質としてはキシリトールが有名ですが、アロマオイルやハーブ系のサプリメントも肝毒性があるそうです。ヒトにとっては毒物ではなくても、わんちゃん・ねこちゃんにとっては毒物であることもあるため、気をつけなければなりません。
【肝毒性のある物質】
ハーブ系サプリメント、アロマオイル、塩素化合物(洗剤など)、アフラトキシン(カビ毒)、ベニテングダケ、細菌毒素、ラン藻、ソテツの実、重金属(塗料の鉛など)、有機リン(殺虫剤、農薬)、タリウム(殺鼠剤)、キシリトールなど -
ハリーのクリスマスプレゼント☆
こんにちは、看護師の大澤です☆
先日、ハリーがこちらの病院に来て頂いている飼い主様から
クリスマスプレゼントを頂きました*´∀`*
キュッキュ音のするアヒルのおもちゃです♪
ハリーはいろんな形のおもちゃを持っていますが、
なんと!!鳥は持っていない事に志村さんが気づきました笑
スタッフにもお菓子をくださり、ありがとうございました♪♪そのおもちゃをハリーに見せたら
『なんですか?それーーー!!』とおめめキラキラモードに☆
『おもちゃだー!ワッホーイ♪♪』
エンジン全開で鳥さんをくわえてダッシュ!!!笑
手で押さえると『ちょーだーい!!』と引っ張ってました^^
とっても気に入ったようで楽しそうでした♪+゜
大切に使わせて頂きます*´∀`*
本当にありがとうございました♪
スタッフ一同&ハリーより。今回も最後まで読んで頂きありがとうございました*_ _)゛
2015年12月22日(火) 投稿者 osawa | いただき物, できごと, ハリー君日記, 立川市マミー動物病院ブログ
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わんちゃん・ねこちゃんの耳掃除方法
こんにちは、看護師の石黒です。
今回は当院でおこなっている耳掃除の方法を
ご紹介します。耳専用洗浄液を耳の中に入れて洗いますので
大変ワンちゃん・ネコちゃんは嫌がります。
二人一組でおこなってください。《動物をおさえる人》
片手は顔をおさえます。もう片方の手は前足を持って、
腕で動物の脇腹をおさえます。
②耳の付け根をやさしく揉んで、汚れを浮かび上がらせます。
揉むことで洗浄液がシェイクされ、汚れが浮かび上がります。
③手を離して、耳を振ってもらいます。
遠心力で汚れが外へ出てきます。人間のように綿棒を使って掃除をしている方もいらっしゃるかもしれませんね。
汚れを押し込んでしまったり、耳の中を傷つけてしまうことがあるので
このような液体での掃除法をお勧めしています♪
当院のアイドルのハリー君も耳掃除は嫌いですが、
写真撮影のために頑張ってくれました~★2015年12月17日(木) 投稿者 ishiguro | ハリー君日記, 日常のケア, 立川市マミー動物病院ブログ
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ハリーの冬の過ごし方☆
こんにちは、看護師の大澤です☆
寒くなってきてベッドを出して毛布を敷いてふかふかのお部屋にしたら
犬舎からあまり出てこなくなりました笑
人が朝布団から出たくないのと一緒ですね^^
そんな食っちゃ寝生活中のハリーくん。。。
どんどん巨大化していってます゜д゜;
撮り方もありますが、実際体重も増えてるので巨大化は間違いなさそうです`・∀・笑なのでハリーくんダイエットスタートです☆
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました*_ _)゛
2015年12月12日(土) 投稿者 osawa | できごと, ハリー君日記, 立川市マミー動物病院ブログ
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子犬の『低血糖症』について
こんにちは、看護師の志村です。
今回は前回に続き子犬さんについて書きたいと思います。前回書いた『異物誤飲』、『骨折』に続いてこわいのが『低血糖症』です!!
子犬さんのこんなサイン見逃さないで!
このような症状が出ていたら『低血糖症』の可能性があります。
特に体重2kg未満の子犬さんに多い症状です。
このような症状が出ていたらすぐに動物病院に行きましょう!2015年12月11日(金) 投稿者 shimura | できごと, 立川市マミー動物病院ブログ
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血腹とドレナージの勉強会に参加してまいりました
血腹とは外傷や腹腔内腫瘍などの破裂などにより腹腔内に血液が貯留している状態です。
当院にもお腹や胸にお水がたまっている(これらを腹水・胸水と呼びます)子が来院されることがあります。腹水や胸水はエコーやレントゲン検査で発見しますが、それが血液なのか、感染によるものか、腫瘍の転移によるものか、心臓病によるものかなど、たまる原因はエコーやレントゲンではわかりません。よって、まずは腹水や胸水を少しでも採取して検査し、液体がたまる原因を調べなければなりません。腹水・胸水がたまる原因によって治療方法が異なるため、腹水・胸水の検査により病気を診断することが重要になります。
今回のセミナーでは様々な血腹の症例をみることができ、また胸腔・腹腔へのドレナージの方法を知ることができたため勉強になりました。
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神経病の勉強会に参加してまいりました
今回は立てないわんちゃんに関する勉強会でした。当院にも立てないわんちゃんが来院されることがあり、まずは立てない原因をみつけることになります。診断するにはまずは神経学的検査を行ってから次の検査にすすむことが多いです。全身状態が悪くて立てないこともありますので、全身精査をお勧めすることもあります。
今回はイギリスの神経専門医の先生が様々な症例の動画をみせながら説明して下さり実践的で勉強になりました。