2010年5月の記事一覧
-
シャンプーDay
こんにちは。暑さに負けてる看護士の大澤です。
今日は、シャンプー~乾かし(ブロー)までを書いていこうと思います。
これは20日にシャンプーしたハリーです^^
この数分前まではテンション高かったんですけどね
今はブルーです笑
この写真で気づきました!!
シャンプーなめてますね笑;(苦くないの?)
シャンプー&トリートメントを終えたハリー。
さぁ、これからブローに入ります♪
顔はまだ乾かしてないのでなんか変な感じになってます笑;
これから顔周りを乾かすのですが、これが本当に大変です。でもここから格闘し数十分後には・・・
ふわふわハリーの完成です^^♪
ハリーお疲れさま!2010年05月25日(火) 投稿者 osawa | ハリー君日記, 立川市マミー動物病院ブログ
-
難治性下痢
こんにちは。獣医師の萩原です。5月23日(日)は診察が終わってから「難治性下痢」についての勉強会に参加してまいりました。
下痢はわんちゃん・ねこちゃんともに来院理由として最も多い病気の1つです。
一般的に下痢をしている子全員に多くの検査が必要になるわけではありません。対症療法(止瀉剤・整腸剤・抗菌薬など)で短期間のうちに症状が消失すれば必ずしも精査は必要ではありません。実際、下痢で来院されるほとんどの子は対症療法で治ることが多いです。
しかし、対症療法を行っても下痢が完全に良化せず慢性化してしまった場合(3週間以上)には、慢性疾患が存在する可能性があるため精査を考慮します。また下痢以外の症状(体重減少・食欲低下・嘔吐など)が重度に認められる場合には時間的な余裕があまりないと考え、精査を急ぎます。
今回は慢性下痢の原因として多い疾患(細菌性腸炎・消化器型リンパ腫・リンパ管拡張症・大腸炎症性ポリープ・炎症性腸疾患・過敏性腸症候群など)の診断・治療法についての講義を聴き、新たな発見があり勉強になりました。
【実家の愛犬ゴンちゃん(12歳・柴犬】】
ゴンちゃんも今まで何度か下痢をしたことがありますが、全て対症療法で良くなりました。私も獣医師になりたての頃、原因不明の下痢が約1ヵ月間続き、8kgくらい痩せたことがあります。精査をしましたが、特に異常はみられず、過敏性腸症候群(ストレス)ではないかと言われました。(その後すぐにリバウンドで太ってしまい、以前より体重は重くなってしまいました・・・)
わんちゃん・ねこちゃんもストレスで下痢をすることがあります。下痢をした時にはまずは何かストレスになること(環境・気温・食事の変化など)がなかったか思い返して頂ければと思います。 -
ハリーとおもちゃのチャチャチャ
こんにちは。看護士の大澤です。
今日は、ハリーとハリーが愛用しているおもちゃたちなどをご紹介したいと思います。
『今日のメインは僕じゃなくておもちゃなんですか?』
(ごめんよ!ハリー;)では紹介していきましょう。
【ぬいぐるみ】
全てペットショップの方からいただいた物です^^
サメのおもちゃは、しっぽを持って振り回してます笑
【音のでるおもちゃたち】
こちらもいただいた物です。
どれもよく遊ぶのですが
1番右のバナナのおもちゃは私がハリーのおみやげに買いましたが
嫌いみたいでこれみると動きが止まります・・・ので
今はムダ吠えしたときに使ってます笑;ここからはハリーのお気に入りランキングを発表したいとおもいます!!
★ 第3位★
【ボール】です^^
病院内でサッカーしたりします♪
【ベッド】です。
見えますか?笑ハリーの下の白いやつです^^
これはもうベッドとしてではなく咬んだり引きづったりして遊んでます!
時々ベッドとして使ってるときもありますがほとんど役目は【おもちゃ】ですね☆そしてハリーがもっとも気に入ってるおもちゃ!!
★★★第1位★★★
(ジャララララララララ・・・ジャン!!!)
【プーさんの大きなぬいぐるみです】
これが1番好きで1人でも遊んでてくれます。(基本飽きっぽい子なので^^;)
そして1番激しいハリーが見られます笑;
ちなみにこのプーさんとっても丈夫です!
たくさん咬まれても穴1つ開いていません☆以上でハリーのおもちゃ紹介を終わります♪
読んでいただきありがとうございました。《番外編》
変なところにパンジーが咲きました!!!(前はもっと色が濃かった。)
最初1つだけだったのですが、水をあげ続けたら・・・
なんと3つになりました^^♪この隣にも小さいのが咲いていたのですが、それは枯れてしまいました。
なぜココに咲いたのかは分かりませんが多分
病院前に置いてあるこのパンジーの種が飛んだのかなと思います!もしこの変なところに咲いてるパンジーが枯れてしまったら・・・
何か別の種を植えてみようと思っています笑
咲くかは分かりませんが;
もし病院にご来院された時はぜひ見てみてください。
2010年05月18日(火) 投稿者 osawa | ハリー君日記, 立川市マミー動物病院ブログ
-
ブロンドハリー
こんにちは。看護士の大澤です。
今週の火曜日に更新できなかったので今日書きます。
来週からはまた毎週火曜日に書けるよう頑張りますのでよろしくお願いします^^今週のハリーですが、先ほどブラッシングをしていて毛が結構抜けたので
こんなことをしてみました笑
乗せてみました笑
この頭に乗っているのはブラッシングしたとき抜けた毛のかたまりです!
形を作って乗せてみました。
マリーアントワネット風【ハリーアントワネット】ヘアーです。
頭を振るでもなく手で落とそうとするわけでもなくジーっとしてました☆2010年05月14日(金) 投稿者 osawa | ハリー君日記, 立川市マミー動物病院ブログ
-
猫のウィルス感染症(猫ウィルス性鼻気管炎・猫カリシウィルス感染症・猫汎白血球減少症・猫白血病ウィルス感染症)
昨夜は東京都内で開催されている日本臨床獣医学フォーラム・東京レクチャーシリーズの「猫の感染症」についての講義に参加してまいりました。
今回は主に混合ワクチンに入っている以下の4つのウィルス感染症についてご説明させて頂きます。
①【猫ウィルス性鼻気管炎(FVR)】
ヘルペスウィルスによる感染症で、ひどいくしゃみ、咳、鼻炎などの呼吸器症状の他、結膜炎などをひき起こします。高熱によって食欲はなくなり鼻水と涙で顔中クシャクシャになり典型的なカゼ症状がみられます。
*感染源:感染猫の涙・唾液・鼻汁
*感染経路:接触感染・人間の手
*潜伏期:3~4日
*症状:急性のくしゃみ・眼鼻分泌液など(発症から3~4日(感染後6~8日)で症状が最高になる)細菌感染の合併がなければ急性経過で終了。終結後、神経節に潜伏しストレスなどにより発症することがある。
*診断:臨床症状
*治療:インターフェロン・抗生物質②【猫カリシウィルス感染症】
かかりはじめの症状はくしゃみ、鼻水、発熱などで、猫ウィルス性鼻気管炎に似ています。症状が進むと口の周辺に潰瘍ができることもあり、急性の肺炎を起こして死亡することもあります。
*感染源:感染猫の涙・唾液・鼻汁
*感染経路:接触感染・人間の手
*潜伏期:約3日
*症状
①上部気道型 ②潰瘍形成型 ③肺炎型 ④腸管感染型 ⑤子猫跛行症候群 ⑥流産 終結後口峡部に持続感染をおこす。
*診断:臨床症状
*治療:インターフェロン・抗生物質③【猫汎白血球減少症】
パルボウィルスによる感染症で、白血球が極端に少なくなる病気です。高熱、嘔吐、食欲不振・下痢などを引き起こします。体力のない子猫などはたった1日で死亡することもある恐ろしい病気です。
*感染源:感染猫の便
*感染経路:接触感染・人間の手・経鼻・経結膜・経口
*潜伏期:2~10日
*臨床徴候:最初の徴候は発熱(40℃以上)・白血球数は4日までに4000/μl以下に下降・嘔吐・下痢・妊娠の最後の1週または生後9週までに感染した子猫は小脳の形成不全に起因する運動失調をおこす。
*診断:臨床症状・白血球減少・抗原検査キット・PCR
*治療:インターフェロン・抗生物質④【猫白血病ウィルス感染症】
白血病やリンパ腫など血液の腫瘍、貧血、腎炎・流産などをおこします。病気に対する免疫が弱まるため、様々な病気を併発しやすくなります。感染してから発病までの期間が長く、その間は見かけ上健康にみえます。
*感染源:感染猫の血液・唾液・尿・便など。
*感染経路:猫同士の長期にわたる濃厚な接触があると感染しやすい。母子感染。
*併発しやすい病気
骨髄の腫瘍性疾患・骨髄低形成疾患・骨髄異形性症候群・リンパ系腫瘍・貧血・汎白血球減少症様症候群・雌猫の繁殖障害・神経ならびに運動器疾患・二次感染症あるいは日和見感染症・免疫介在性血球減少症・糸球体腎炎など
*診断:ELISA(院内で検査可能)
*予後:感染猫の致死率は6ヵ月間で30%、2年間で60%、4年間で90%との報告がある。3種ワクチンでは①②③を、4種ワクチンでは①②③④を予防します。
①と②は猫のカゼの代表で、ワクチンを接種しても完全に防御できる訳ではありませんが、接種していれば感染しても軽い症状ですむ事が多いです。生活環境などを考慮して、どちらのワクチンを接種するかご相談させて頂いております。
-
3日遅れの『こどもの日』
-
ハリー君とドッグラン
こんにちは。獣医師の萩原です。ゴールデンウィークは暖かい日が続きましたね。
今日は休診日で天気もよかったので、ハリー君とあきる野市にあるドッグランに行ってきました。今回は2回目のドッグランになります。初めてのドッグランの様子はこちら。一生懸命階段をのぼるハリー君。先頭をきってどんどんのぼっていきます。
嬉しくて走り回るハリー君。いつものおっとりしたハリー君からは想像できないくらい速く走っています。
途中、わんちゃんが入ってきました。「はじめまして」と近づくハリー君。
ハリー君は人見知りで、知らない人をみると怖くなって吠えてしまうのですが、今日は1度も吠えませんでした。少しずつ知らない人や外の環境に慣れるよう、これからも一緒にいろいろなところに行きたいと思っています。
-
iVEAT腹部超音波研修の試験に合格しました
ご報告が遅れましたが、iVEAT(獣医教育・先端技術研究所)が主催する腹部エコー研修の試験に合格し、修了書をもらいました。
10月~3月にかけ、研修に参加し、最後に筆記試験、実技試験をうけました。
みなさんのわんちゃん・ねこちゃんにその技術を還元できればと思っています。