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猫の腹部超音波セミナー&実習に参加してまいりました

立川市マミー動物病院診療日記 記事一覧

  1. 猫の腹部超音波セミナー&実習に参加してまいりました

    先日はアメリカの放射線専門医である宮林先生が開催された猫の腹部超音波セミナー&実習に参加してまいりました。

    1日目は3時間半かけて猫の肝臓、腎臓、膀胱、胃腸、膵臓、副腎などの超音波診断についてセミナーを聴講しました。

    2日目は実際にねこちゃんのお腹に超音波をあてました。
    わんちゃんもねこちゃんも腹腔内には以下のように様々な臓器があります。

    私は病気や健康診断、中高齢の子の麻酔前検査の際には、上の写真のように肝臓から時計回りに一通り腹部臓器に超音波をあてることをお勧めしております。例えば吐いている時、腸だけに超音波をあてても吐く原因がみつからないことがありますが、腹部臓器を一通り検査すると腸以外の病気がみつかることがあり、一通りみてみないと病気を見逃すことがあるためです。

    正確にできるだけ短時間で超音波診断ができるように今後も努力していきたいと思います。

    2018年04月01日(日) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 実習, 画像診断

  2. 猫の眼科のセミナーに参加してまいりました

    先日は猫の眼科のセミナーに参加するために六本木の東京ミッドタウンに行ってまいりました。
    DSC_0089

    イスラエルの眼科専門医が猫の眼の中の病気(ぶどう膜炎、高血圧網膜症、緑内障、ぶどう膜腫瘍、瞳孔異常など)について講義をして下さいました。
    DSC_0091

    様々な猫の眼の病気の写真をみながら海外の先生のお話しを聴くことができて勉強になりました。

    2017年11月27日(月) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 眼科

  3. 画像診断のセミナーに参加してまいりました

    10月29日(日)は病院を臨時休診にして朝から晩まで肝臓・胆嚢・膵臓の画像診断についてのセミナーに参加してまいりました。

    2017-11-03 00.11.35

    今回のセミナーで勉強したことを日々の診察に生かしていきたいと思います。

    2017年11月03日(金) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 画像診断

  4. ハリー君にフローレス試験をしてみました

    こんにちは、看護師の石黒です。
    先月、動物看護学校に通う学生さんが実習に来てくれました。
    診察の見学や、ハリー君のお世話をしてもらいました。
    わざわざ実習に来て頂いたのでいろんなことを
    体験してもらおうと思い、ハリー君に協力してもらい
    フローレス試験をしました。
    フローレス試験とは、角膜に黄緑色の色素の液を垂らし、
    目を洗浄した後、角膜を青い光で照らして
    傷の有無を確認するという検査です。
    P1030905
    この色素は、角膜の表面に傷がついていると、
    そこに沈着して組織を黄緑色に染めます。
    正常な角膜であれば、液を垂らして洗浄すると、
    色素はすべて流されてしまうため、角膜表面には色素が残りません。
    P1030907
    しかし、角膜に傷などがあると、
    そこに色素が残るため、洗浄した後に青い光で照らせば、
    傷が浮かび上がって見えます。
    P1030858
    ハリー君の目には傷がありませんでしたので
    色素は残りませんでした。目頭に目やにが残っていたので
    それだけが黄緑色に染まりました。
    シワひとつなく炊き上がった美味しそうな黒豆みたいだなぁ~
    と、いつもハリー君の目を見て思います。
    つやつや、黒々、美味しそう♪
    P1030859
    ヒトも、鳴くと鼻水が出てきますがハリー君も同じく
    目と鼻の通りが良いので目の染色液が時間とともに鼻へ
    移動してきました。

    黄緑色垂れる!!
    あぁ~、垂れる、垂れる!!!
    今くしゃみをされたら私たちの顔が黄緑色になってしまいます!
    フローレスハリー
    ハリー君、ご協力ありがとうございました☆

    2017年02月16日(木) 投稿者 ishiguro | できごと, ハリー君日記, 実習, 検査, 眼科, 立川市マミー動物病院ブログ

  5. 眼科(緑内障・全身疾患と眼症状)のセミナーに参加してまいりました

    先週は院長と一緒に都内で開催された眼科のセミナーに参加してまいりました。
    今回は緑内障・全身疾患と眼症状について勉強してまいりました。

    2016-11-12 00.14.14

    わんちゃんもねこちゃんも様々な全身の病気のせいで眼の病気になることがあります。
    特に有名な病気は高血圧、糖尿病、血液疾患、脳炎、腫瘍、感染症などで、これらの病気になると眼に症状がでることがあります。

    今回の講義でも様々な症例をみることができ大変勉強になりました。

    眼が主訴で来院された際も眼だけにとらわれず、まずは問診や身体検査が大切だと再認識いたしました。

    2016年11月18日(金) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 眼科

  6. ハリーくんとノミ・マダニ予防について。

    こんにちは、看護師の志村です。
    11月に入りぐんと冷え込んだ日々が続いていますね><

    前回わたしはハリーくんの冬支度についてご紹介し、
    もう少し寒くなったらベットも登場すると書きましたが
    ご覧の通りまだありません(笑)

    P1030570

    ベットは大澤さんが洗濯してくださり準備万端なのですが
    本人はまだ必要ないようでわたしたちが寒いなと思うような
    日でさえ毛布のない冷たい床で寝ています(笑)

    ハリーくんの立派な毛は相当暖かいんだろうな~と思う日々です。

    P1170215

    今回は以前にも書きましたがハリーくんと冬場の
    『ノミ・マダニ予防』についての
    会話の模様をご覧いただければと思います。
    以下、ハリーくん→ハ 志村→志と略させていただきます。

    志『ハリーくんはノミ・マダニの予防はしているの?』

    ハ『もちろんだよ~!』
    KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA

    志『さすが!!どのくらいの期間、予防しているの?』

    ハ『もちろん一年中だよ~。』

    志『完璧だね!!』
    ハ『うん。けど志村さん、寒い冬はノミやマダニはいないのに
    なんで予防した方が良いのかな?』
    P1030418

    志『じゃあ、今から冬のノミ・マダニ予防について説明するね!!』

    ハリーくんとの会話の中で『あれ・・?』と思われた方はいませんか??

    その『あれ・・?』についてお答えしたいと思います。
    ご存知の方も多いと思いますが、ノミ・マダニが奇生しやすいのは夏場ですよね。

    確かに最も多いのは夏場になります。
    そのため冬場は予防しなくても大丈夫と思われている方も
    いらっしゃるかもしれませんが冬場に予防することもとても大切なのです。

    特にお部屋の中が意外と要注意です!!!
    P1030053

    未成熟期のノミは、カーペットの下や畳の隙間など、
    部屋の中の暖かい場所を見つけ出して、そこに潜んでいることがあるからです。

    気温3℃以下ではノミの卵や幼虫は死んでしまいますが、さなぎや成虫であれば、
    わんちゃんやねこちゃんの暖かな被毛の中に隠れて寄生し、生存することは可能です。
    P1170895
    意外かもしれませんが、真冬でも、平均で犬では10頭に1頭、
    猫では5頭に1頭の割合でノミの被害が認められています。

    実際、当院でも寒い時期にノミがついてしまっているわんちゃんや
    ねこちゃんが来院されることがあります。
    来院されてたまたま見つかるというケースもあります。

    そして特にマダニは時に人の命を奪うこともあるとても恐ろしい寄生虫です。
    そのため、ぜひ皆様もその被害にあわないよう予防していただきたいです。
    P1130276
    (この写真はマダニを大きくした模型です(笑))

    志『ハリーくん、冬場のノミ・マダニ予防の大切さがわかったかな?』

    ハ『うん!!ノミ・マダニは寒い冬でも暖かい場所を探して活動し続けているんだね。
    だから、一年中予防することが大切なんだね。』

    P1020919

    当院にもおやつ(チュアブル)タイプと背中に液体をつける滴下タイプの
    予防薬をご用意しております。
    ※なお、おやつタイプのものは1つのお薬でフィラリア予防も一緒にできる
    オールインワンタイプのため5~12月のみとなります。
    1~4月の期間は滴下タイプを処方させていただきます。
    ※ねこちゃんは滴下タイプのみのご用意となっております。

    どちらも月に一度、与えるもしくは垂らすだけですので
    ノミ・マダニ予防はとても簡単に行うことができます。

    ご不明な点がございましたらご来院またはご連絡いただければと思います。
    illust2075
    長くなりましたが読んでいただきありがとうございました♪

    ☆おまけハリーくん☆

    P1030559
    『なんだ!?』
    P1030562
    クンクン・・『おいしそうかも!』
    今夜はごちそうだ!
    ガシガシ・・『今夜はごちそうだ~~!!!』

    これは石黒さんが折ってくれた巨大鶴です。
    お部屋に入れて目を離した隙に鶴さん食べられていました(汗)
    (すぐ回収しましたが、頭が・・・という状態でした(笑))

    2016年11月11日(金) 投稿者 shimura | ハリー君日記, 予防, 立川市マミー動物病院ブログ

  7. ネコ科動物の瞳

    こんにちは、看護師の石黒です。
    動物看護師向けの本を読んでいたらこんな
    豆知識が書いてあったのでご紹介します。

    ねこちゃんの特徴として、縦に伸びた
    アーモンド形の瞳があります。
    ネコ科の動物すべてがこの瞳をしているか
    というとそうではありません。
    P1030545
    ライオンやトラなど、大型ネコ科動物は、
    人間と同じ丸い瞳をしています。
    この瞳の形が大型ネコ科動物と小型ネコ科動物を
    区別する要素の一つになっています。
    P1030541
    ・・・おぉ、知らなかった!!!
    皆様はご存知でしたか?
    動物園・・・行ったことあったのですが・・・。
    ネコ科動物は全てアーモンド形だと思っていました。
    毎日わんちゃん・ねこちゃんと接していても
    まだまだ知らないことがたくさんありますね。
    しっかり勉強したいと思います!
    P1030569
    ちなみにハリー君の瞳はまんまるです♪

    2016年11月08日(火) 投稿者 ishiguro | ハリー君日記, 眼科, 立川市マミー動物病院ブログ

  8. 院長が獣医皮膚科認定医試験に合格いたしました

    少し前の話になりますが、当院の院長が日本獣医皮膚科学会認定医試験に合格いたしました。試験は毎年1回実施されておりますが、今年は9人合格したそうです。
    2016-10-17 11.13.56

     

    日本獣医皮膚科学会認定医試験を受験するには以下の条件が必要になります。
    (1)本邦の獣医師免許を有すること
    (2)申請期限の日を含めて、3年以上継続して日本獣医皮膚科学会正会員であること
    (3)認定医講習会研修18科目を6年以内に受講すること
    (4)毎年開催される本会学術大会および他の学術事業1回以上(生涯教育セミナー、アジア獣医皮膚科専門医協会主催セミナー等)に出席して得られる修了証を6カ年以内に3カ年分取得すること
    (5)海外獣医皮膚科学術会議に6年以内に1回以上参加すること
    (6)過去6年以内に獣医皮膚科に関する筆頭学会発表が1報以上、さらに筆頭論文発表が1編以上あること
    (7)3年以上の獣医一般診療の臨床経験を有し、過去3年間に主治医として皮膚科600症例(初診100症例含む)の診療実績を有すこと

    簡単にまとめると、国内・海外で開催される学会やセミナーに数多く参加し、皮膚病に関する学会+論文発表を行い、多数の皮膚科症例をみていないと試験を受けることができません。

    上記条件を満たすと日本獣医皮膚科学会認定医試験を受けることができ、試験は筆記テスト+面接になります。受験資格が厳しいため、受験するまで何年もかかってしまい、難易度の高い試験になります。

    院長は数年前より皮膚科認定医を目指しており、試験の数ヵ月前からは休日や仕事がある日も早朝や夜中に受験勉強をしていました。私も近くで努力している姿をみていたため晴れて合格することができてとても嬉しかったです。

    認定医の更新には一定数の学会参加が必要になるため、今後も年に何回か院長が不在になることがありご迷惑をおかけいたしますが、皆様に質の高い医療を提供できるよう努力していきますのでよろしくお願いいたします。

    2016年10月20日(木) 投稿者 hagiwara | お知らせ, 皮膚科, 立川市マミー動物病院スタッフ紹介, 立川市マミー動物病院ブログ

  9. 総胆汁酸(TBA)

    先週は渋谷で開催された肝臓病と甲状腺機能亢進症のセミナーに参加してまいりました。
    2016-08-13 15.40.57

    2016-08-13 15.35.28

    今回は肝機能検査である総胆汁酸(TBA)についてご説明いたします。

    【総胆汁酸(TBA)】
    感度・特異性に優れた(=検出率が高く精度がよい)肝機能検査です。

    <検査方法>
    12時間絶食→採血→絶食時総胆汁酸(TBA)測定
    食事を与え、2時間後に食後総胆汁酸(TBA)測定

    <基準値>
    犬:空腹時:<20nmol/ml 食後<25nmol/ml
    猫:空腹時:<15nmol/ml 食後<20nmol/ml

    当院においても一般的な術前検査や血液検査などで異常値がみられた場合などに総胆汁酸(TBA)の測定をお勧めすることがありますが、採血が絶食時と食後2時間後の計2回必要になりますので、お預かりして検査することが多いです。

    総胆汁酸が上昇している場合、門脈シャント、原発性門脈低形成(肝微小血管異形成)、その他肝疾患など肝機能が低下するような病気である可能性が考えられるため、追加検査をするかご相談になります。

    2016年08月13日(土) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 検査, 肝疾患

  10. 第5回パピーパーティーとしつけ相談会のお知らせ

    第5回パピーパーティーとしつけ相談会の日にちが決定しました
    こんな症状で悩んでいらっしゃる方は是非ご相談下さい。

    ・     噛みつき
    ・     トイレを失敗する
    ・     吠え癖
    ・     威張る
    ・  ほかのワンちゃんと仲良く出来ない

    など

    第5回目の開催日は
    2016年8月28日(日)
    14時~14時40分 パピーパーティー
    15時~16時      しつけ相談会
    となります。
    先着順となりますのでご希望の方は当院までご連絡下さい。
    参加されるご家族は一家族二名までとさせていただきます。
    ・参加資格
    ワクチン2回接種後2週間以上経っている生後6か月以内の子犬さん。
    咳などの症状が無い事。

    ・費用
    パピーパーティとしつけ相談会のセットで2000円(税別)
    当院にかかられた事のないワンちゃんの場合、事前に診察と検便を実施いたします。その場合、初診料1500円と便検査料1000円がかかります。(税別)

    ・お持ちいただくもの
    リード・普段食べているフード(ごほうびに使います)
    お持ちであればワンちゃんを入れるためのキャリーなどをお持ちください。
    最後に接種されたワクチンの証明書をお持ちください。
    <担当インストラクター紹介>

    川原志津香先生
    アメリカのプロフェッショナル・トレーナー資格<Certified Professional Dog Trainer – Knowledge & Skills Assessed>を有する唯一の日本人

    2016年07月31日(日) 投稿者 teramoto | お知らせ, しつけ, パピーパーティー

  11. 日本獣医がん学会に参加してまいりました

    6月25~26日はお休みを頂き、日本獣医がん学会に参加してまいりました。
    こちらの学会は1年に2回東京と大阪で開催され、腫瘍学に興味をもった大学6年生の時から1年に1回は参加するようにしています。
    2016-06-29 16.07.35

    今回のメインテーマは頭頚部扁平上皮癌でした。

    扁平上皮癌は犬猫の全身の様々な場所に発生しますが、頭頚部は好発部位になります。治療の第一選択は手術になるのですが、頭頚部は大きく切除しにくい場所になるため治療に苦慮することがあります。

    この腫瘍の診断・治療方法について様々な先生方の講義を聴講することができて勉強になりました。

    また、初日は人間のお医者さんの講義があり、人間の手術の動画をみながら説明して下さいました。動物の手術は見慣れているため目を背けてしまうことはありませんが、人間の手術をじっくりみるのは初めてだったため衝撃的で目を背けてしまいそうになりました。

    その他、画像診断学、骨髄生検、リンパ腫の抗がん剤、疼痛管理など2日間かけて勉強することができました。今後の診療に役立てたいと思います。

    2016年06月30日(木) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 腫瘍科

  12. 日本獣医画像診断学会に参加してまいりました

    6月18日(土)は病院をお休みし、院長と大宮で開催された日本獣医画像診断学会に参加してまいりました。
    2016-06-23 06.14.23

    この学会は画像診断学会以外に麻酔外科学会、循環器学会も同時開催する大規模な学会です。

    今回は主に画像診断のセミナーに参加してまいりました。
    画像診断とはレントゲン・超音波診断装置(エコー)・CT・MRIなどを総合的に用いて行う診断になります。

    私達の病院でもレントゲンと超音波診断装置を用いて診断することが多いですが、診断能力を得るためには経験と勉強が必要になります。

    画像診断の結果によってその後の治療方針が決まるため、とても大切な分野だと思っています。
    今後も定期的に画像診断の研修やセミナーに参加したいと思います。

    2016年06月28日(火) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 画像診断

  13. 歯の本数

    こんにちは、看護師の石黒です。
    今回はわんちゃん・ねこちゃんの歯の本数に
    ついてお伝えしたいと思います。
    仔犬さん・仔猫さんの子育てをしたことがある方は
    ご存知かと思いますが、人間と同じく乳歯と永久歯があります。
    【犬の歯の本数】
    乳歯・・・28本
    永久歯・・・42本

    【猫の歯の本数】
    乳歯・・・26本
    永久歯・・・30本

    あの小さい口の中にそんなに歯があるとは驚きです!
    人間はというと永久歯の場合、親知らずを含めて
    32本あるそうです。わんちゃんのほうが多いんですね。
    これだけの歯があるのですから
    なかなか歯磨きは難しいものですね。
    動物用のおいしい歯磨き粉もありますので
    毎日コツコツ慣らしていきましょう♪

    P1000087
    ↑【歯磨きを始めたばかりの頃のハリー君】
    最近はもう少しいい顔してやらせてくれます♪

    2016年06月25日(土) 投稿者 ishiguro | 日常のケア, 歯科, 立川市マミー動物病院ブログ

  14. 第4回パピーパーティー&しつけ相談会を開催しました☆

    こんにちは、看護師の大澤です☆

    6月19日(日)に4回目のパピーパーティー&しつけ教室を開催しました♪
    先生はキャンドゥでインストラクターをしている川原先生です^^

    今回4組のわんちゃんたちに参加して頂きました☆
    まずは、【人慣れ】の練習をしました。
    飼い主様が他のわんちゃんの所に行きフードをあげに行き人に慣れる練習をしました。
    一瞬でフードがなくなる子、緊張して食べない子いろいろな子がいました^^

    次に行ったのはわんちゃん同士でのごあいさつです☆
    1組目のわんちゃんたちは遊んだりお尻の匂いを嗅いでごあいさつしてました、
    2組目のわんちゃんたちはお互い緊張して距離をとって動いてました☆
    わんちゃんの性格が間逆でどちらも見ていてとっても可愛かったです*´∀`*
    みんなの性格を数十分で見分けて組み合わせる川原先生もすごいなと思いました!

    パピーパーティーのあとは、困っている事を相談する『しつけ教室』です。
    飼い主様がそれぞれ困っていることをインストラクターの先生にお話してみんなで
    情報を共有し合います♪今回もいろいろなお話が聞けたのでとても勉強になりました!

    パピーパーティー&しつけ教室は、年齢制限がありますが2ヶ月に1回のペースで
    当院の待合室で行っております。ご興味がありましたら、ぜひご参加ください^^

    最後は今回来ていただいたわんちゃんたちのパピーパーティー中のお写真です♪
    ※写真は飼い主様に許可を頂いて載せさせていただいてます。(50音順)

    エイト
    ☆エイトちゃん(チワワ)5ヶ月☆

    はな
    ☆ハナちゃん(チワワ)5ヶ月☆

    ゆず
    ☆ゆずちゃん(MIX)6ヶ月☆

    ジュリー
    ☆ジュリーちゃん(トイプードル)5ヶ月☆

    ♪パピーパーティー中♪

    ⑥

    ④

    ③

    ②

    ①

    今回も最後まで読んで頂きありがとうございました*_ _)゛

    2016年06月24日(金) 投稿者 osawa | しつけ, できごと, パピーパーティー, 立川市マミー動物病院ブログ

  15. パピーパーティー・しつけ相談会の開催について

    第5回パピーパーティーとしつけ相談会の日にちが決定しました☆
    こんな症状で悩んでいらっしゃる方は是非ご相談下さい。

    ・     噛みつき
    ・     トイレを失敗する
    ・     吠え癖
    ・     威張る
    ・ ほかのワンちゃんと仲良く出来ない

    など

    第5回目の開催日は
    2016年8月28日(日)
    14時~14時40分 パピーパーティー
    15時~16時      しつけ相談会
    となります。
    先着順となりますのでご希望の方は当院までご連絡下さい。
    参加されるご家族は一家族二名までとさせていただきます。
    ・参加資格
    ワクチン2回接種後2週間以上経っている生後6か月以内の子犬さん。
    咳などの症状が無い事。

    ・費用
    パピーパーティとしつけ相談会のセットで2000円(税別)
    当院にかかられた事のないワンちゃんの場合、事前に診察と検便を実施いたします。その場合、初診料1500円と便検査料1000円がかかります。(税別)

    ・お持ちいただくもの
    リード・普段食べているフード(ごほうびに使います)
    お持ちであればワンちゃんを入れるためのキャリーなどをお持ちください。
    最後に接種されたワクチンの証明書をお持ちください。
    <担当インストラクター紹介>

    川原志津香先生
    アメリカのプロフェッショナル・トレーナー資格<Certified Professional Dog Trainer – Knowledge & Skills Assessed>を有する唯一の日本人。

    2016年06月20日(月) 投稿者 osawa | しつけ, できごと, パピーパーティー, 立川市マミー動物病院ブログ

  16. ノミ・マダニ予防されていますか??

    こんにちは、看護師の志村です。
    梅雨入りし、暑い夏がだんだんと近づいてきましたね~。

    今回はノミついて書かせていただきます。

    *ノミはどこにいる?
    ・部屋の中
    →ノミは部屋の四隅や家具の下やすき間などの暗く湿った場所や
    カーペットまた、わんちゃんやねこちゃんが多くの時間を
    過ごす場所(ベットなど)に多いといわれています。

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    ・部屋の外
    →ノミは主に直射日光の当たらない犬小屋の下やお庭や
    お散歩の途中に生えている草むらに多く生息します。
    (草むらが好きなわんちゃんは特に注意!!)
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    *ノミがつきやすい時期は?
    ご存知の方も多いとは思いますが、ノミは暖かい時期に
    かけて繁殖しやすいといわれています。
    そのため春先~秋ごろが特に多いといわれています。

    『なら冬は予防しなくても大丈夫!』と思われる方も
    いらっしゃると思いますが注意です。
    夏場に比べ数は少なくなりますが、寒い時期でもノミは存在します。
    わんちゃん、ねこちゃんに直接ついたり、人が外から持ち帰ってしまうと
    寒い時期でも家の中は暖かいためノミにとって繁殖と奇生には最適なのです。

    そのためノミ・マダニ予防は一年中がベストといわれているのです!!
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    *ノミの予防
    大切なのはやはりお薬を使い定期的に予防することです!
    ホームセンターやペットショップにも様々な種類の
    ノミ・マダニ予防薬は販売されていますが、
    その効果は動物病院で処方される予防薬の半分以下ともいわれています。
    そのため動物病院で処方されている予防薬を使用することが望ましいとされています。

    当院でも毎月1回、わんちゃんねこちゃんの背中にお薬を
    たらすだけで予防できるスポットタイプのお薬をご用意しております。

    また、わんちゃんには毎月1回チュアブルタイプ(おやつタイプ)の
    お薬を食べさせていただくだけでノミ・マダニと一緒にフィラリア症も
    予防できるお薬のご用意もございます。

    予防薬に関するご質問などございましたら、当院にお気軽にご相談ください。

    illust2075

    最後まで読んでいただきありがとうございました♪

    P1170491
    一年ほど前に初めて毛刈りをした時のハリーくんです。懐かしいなあ~(笑)

    2016年06月10日(金) 投稿者 shimura | ハリー君日記, 予防, 立川市マミー動物病院ブログ

  17. 第3回パピーパーティー&しつけ相談会を開催しました☆

    こんにちは、看護師の大澤です☆

    4月17日(日)に、パピーパーティー&しつけ教室を開催しました♪
    始めに飼い主様が他のわんちゃんの所へ行きフードをあげに行き、
    人に慣れる為の練習をしました。わんちゃんたちも緊張して匂いを嗅ぎながら
    フードをもらっていました^^

    次に行ったのは、みんなを床に降ろしてわんちゃん同士でのごあいさつです♪
    今回3回目となるパピーパーティーですが本当にわんちゃんたちの性格が全員
    違うので見ていてとても楽しいです´∀`
    他のわんちゃんがいるのに気づいていても下を向いて見ない子、イスの下で様子を見る子、
    積極的にわんちゃんに近づいていく子など動きも様々です☆

    パピーパーティーのあとは、困っている事を相談する『しつけ教室』です。
    飼い主様がそれぞれ困っていることをインストラクターの先生にお話してみんなで
    情報を共有し合います♪今回もいろいろなお話が聞けたのでとても勉強になりました!

    パピーパーティー&しつけ教室は、年齢制限がありますが2ヶ月に1回のペースで
    当院の待合室で行っております。ご興味がありましたら、ぜひご参加ください^^

    最後は今回来ていただいたわんちゃんたちのパピーパーティー中のお写真です♪
    ※写真は飼い主様に許可を頂いて載せさせていただいてます。(50音順)

    チーズ
    ☆チーズちゃん(トイ・プードル)4ヶ月☆

    つん
    ☆つんちゃん(タイニーカッププードル)6ヶ月☆

    桃
    ☆桃ちゃん(チワワ)5ヶ月☆

    今回も最後まで読んで頂きありがとうございました*_ _)゛

    2016年04月22日(金) 投稿者 osawa | しつけ, できごと, パピーパーティー, 立川市マミー動物病院ブログ

  18. パピーパーティー・しつけ相談会の開催日について

    第4回パピーパーティーとしつけ相談会の日にちが決定しました☆
    こんな症状で悩んでいらっしゃる方は是非ご相談下さい。

    ・     噛みつき
    ・     トイレを失敗する
    ・     吠え癖
    ・     威張る
    ・  ほかのワンちゃんと仲良く出来ない

    など

    第4回目の開催日は
    2016年6月19日(日)
    14時~14時40分 パピーパーティー
    15時~16時      しつけ相談会
    となります。
    先着順となりますのでご希望の方は当院までご連絡下さい。
    参加されるご家族は一家族二名までとさせていただきます。
    ・参加資格
    ワクチン2回接種後2週間以上経っている生後6か月以内の子犬さん。
    咳などの症状が無い事。

    ・費用
    パピーパーティとしつけ相談会のセットで2000円(税別)
    当院にかかられた事のないワンちゃんの場合、事前に診察と検便を実施いたします。その場合、初診料1500円と便検査料1000円がかかります。(税別)

    ・お持ちいただくもの
    リード・普段食べているフード(ごほうびに使います)
    お持ちであればワンちゃんを入れるためのキャリーなどをお持ちください。
    最後に接種されたワクチンの証明書をお持ちください。
    <担当インストラクター紹介>

    川原志津香先生
    アメリカのプロフェッショナル・トレーナー資格<Certified Professional Dog Trainer – Knowledge & Skills Assessed>を有する唯一の日本人。

    2016年04月22日(金) 投稿者 osawa | お知らせ, しつけ, パピーパーティー, 立川市マミー動物病院ブログ

  19. 狂犬病予防接種の時期になりました

    今年も狂犬病予防接種の季節がやってまいりました。

    当院では随時、狂犬病予防接種を行っております。
    御予約は必要ありませんので診察時間内に御来院下さい。
    (*副院長の診察は予約優先性になりますので、お電話されてから御来院頂いた方がお待ち頂く時間が短縮されるかと思います。)
    P1170721

    御来院の際は市から届きました狂犬病のハガキをお持ち下さい。
    立川市・昭島市・武蔵村山市在住の方は済票発行手続きの代行を受け付けております。
    病院で代行をさせて頂く場合は、済票代として市役所にお支払いする550円を別途お預かりいたします。
    P1170718

    フィラリアの検査やノミ・ダニのお薬の処方も同時に行う事が出来ますのでご相談下さい。
    狂犬病予防接種の料金は3100円(税込)になります。
    (体温測定・簡単な健康診断(視診・触診・聴診など)が含まれた値段になります。)

    2016年04月10日(日) 投稿者 hagiwara | お知らせ, 予防

  20. 膵炎

    先週は日本臨床獣医学フォーラム・東京レクチャーシリーズに参加し、肝外胆道系疾患と膵外分泌疾患について勉強してまいりました。

    本日は膵外分泌疾患の1つである膵炎についてお話しいたします。

    【膵炎】
    膵炎の症状は以下のようになります。

    <犬>

    食欲不振 91%
    嘔吐 90%
    衰弱 79%
    腹痛 58%
    脱水 97%
    下痢 33%
    発熱 32%
    黄疸 26%

    <猫>

    元気消失 100%
    食欲不振 84%
    重度の脱水 77%
    低体温 68%
    嘔吐 35%
    腹痛 25%
    腹部マス 23%
    下痢 15%

    以上のように、病院に来院される体調が悪いわんちゃん・ねこちゃんによくある症状のため、症状だけでは診断ができません。診断には検査が必要になります。

    昔は膵炎は血液検査でわかりにくかったため診断するのが難しかったのですが、今はわんちゃん・ねこちゃんにも膵炎のマーカーができたため、診断する機会が増えました。

    また、膵炎のマーカーは少し前までは外注検査でしかできませんでしたが、今はある程度信頼できるマーカーが院内でも測定できるようになったため、検査しやすくなりました。

    上記症状がある子では当院でも膵炎のマーカーを検査することがありますが、検査してみると膵炎に罹患している子が多いことがわかります。

    ただ、膵炎だけではなく他の病気も併発している可能性もあるため、他の検査も同時にお勧めすることが多いです。

    2016年04月09日(土) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 消化器疾患

  21. 血管シーリングシステム「TESS」を導入し、縫合糸をできるだけ使わない手術が可能になりました

    「血管シーリングシステム」とは、組織同士をくっつけることで縫合糸を使わずに安全に止血できる手術機器です。
    黒のみ TESS

    この機器には、下記のメリットがあります。
    ①体内に縫合糸をなるべく残さずに手術ができるため、「縫合糸反応性肉芽腫」という病気を予防できる
    ②安全に止血ができる
    ③手術時間の短縮ができ、麻酔リスクを減らすことができる

    【縫合糸反応性肉芽腫について】
    一般的な去勢・避妊手術・腫瘍摘出術などの手術では精巣・卵巣・子宮・腫瘍周囲の血管を縫合糸で結紮するため、縫合糸は体内に残ってしまいます。

    しかし、近年、体内に残った縫合糸が引き起こす「縫合糸反応性肉芽腫」という病気が多数報告されています。

    「縫合糸反応性肉芽腫」とは、手術時に使った縫合糸に対して体が過剰な異物反応を起こし、術後数ヶ月から数年後に手術部位やその他の部位で炎症をおこし、大きく腫れて穴があいたり、皮膚やお腹の中にしこり(肉芽腫)が生じる病気です。

    もしこのような病気になってしまった場合、再手術で縫合糸やしこり(肉芽腫)を摘出したり、ステロイドや免疫抑制剤による治療が必要となり、場合によっては生涯の投薬が必要になります。

    特にミニチュア・ダックスフントでの報告が多いですが、チワワ、トイ・プードル、マルチーズ、シーズー、ヨーキー、ゴールデン・レトリバーなどでも報告されており、どんな犬種にも起きる可能性があります。

    当院では血管シーリングシステム「TESS」にて去勢・避妊手術・腫瘍摘出術などの手術を行うため、縫合糸縫合糸肉芽腫をできる限り予防することができます。

    去勢・避妊手術・腫瘍摘出などの手術をご希望の方は、ぜひご相談頂ければと思います。

    2016年03月14日(月) 投稿者 hagiwara | 外科, 機器紹介, 立川市マミー動物病院・設備

  22. 『フィラリア症』って??

     

    こんにちは、看護師の志村です。

    今回は有名な病気、『フィラリア症』について書きたいと思います。

    フィラリア症は蚊が媒介となる病気です。
    『フィラリア(犬糸状虫)』という寄生虫が心臓に寄生することで発症します。

    フィラリア
    (SANOFIより)

    フィラリアはそうめんの様に白く、細長い虫で
    成長すると最長30センチにもなります。

    この虫が心臓や肺動脈に入り込むことにより血液の流れが悪くなり、
    以下のような症状があらわれます。

    フィラリア (2)
    (SANOFIより)

    進行すると亡くなることもあります。

    そんな怖い病気、『フィラリア症』は月に1度お薬を
    与えるだけで予防することができます。(投薬期間は5~12月までです。)

    当院では錠剤タイプとチュアブルタイプのお薬をご用意しています。

    なお、前年に夏を経験したわんちゃんはお薬を与える前に
    フィラリア症に感染していないか簡単な血液検査をする必要が
    あるため、わんちゃんと一緒にご来院ください。

    P1030010

    最後まで読んでいただきありがとうございます♪

    2016年03月11日(金) 投稿者 shimura | 予防, 立川市マミー動物病院ブログ

  23. 第2回パピーパーティー&しつけ教室を開催しました☆

    こんにちは、看護師の大澤です☆

    2月21日(日)2回目のパピーパーティー&しつけ教室を開催しました♪
    当院に来て頂いている5匹の子犬ちゃんたちが参加してくださいました☆
    インストラクターの方はキャンドゥの川原先生です。

    まず初めに行ったのが『人慣れ』の練習です♪
    わんちゃんとの接し方・リードの持ち方・フード等の与え方をお話したあと実践しました。
    飼い主様の手からあげてもらい、その後は他の飼い主様からフードをもらう
    練習をしました。

    次は『犬慣らし』です♪
    実践では、自分の所に呼び寄せる『おいで』の練習をしたり、
    参加している子犬ちゃん同士でごあいさつしたりしました☆
    緊張している子や積極的な子など様々でした^^
    時間が経つにつれて少~しづつわんちゃん同士が慣れていき遊んでいる子もいました。
    子犬ちゃん同士が触れ合っている姿に癒されました´∪`

    パピーパーティーが終わった後は、飼い主様が困っている問題行動を相談する
    『しつけ相談会』を行いました。
    食べムラやマーキングやわんちゃん遊び方について勉強しました^^
    今回もとても勉強になり、楽しかったです。

    パピーパーティー&しつけ相談会は参加年齢、人数が限られていますが
    もしおうちでお困りの事がある飼い主様は、ぜひ参加してみてください^^

    最後は今回来ていただいたわんちゃんたちのパピーパーティー中のお写真です♪
    ※写真は飼い主様に許可を頂いて載せさせていただいてます。(50音順)

    トン
    ☆とんちゃん(トイ・プードル)7ヶ月☆

    無題
    ☆りぼんちゃん(トイ・プードル)7ヶ月☆

    無題1
    ☆ミルクちゃん(チワワ)3ヶ月☆

    オレオ
    ☆オレオちゃん(ミニチュア・シュナウザー)6ヶ月☆

    ライチ
    ☆らいちちゃん(ポメラニアン)6ヶ月☆

    今回も最後まで読んで頂きありがとうございました*_ _)゛

    2016年03月07日(月) 投稿者 ishiguro | しつけ, できごと, パピーパーティー, 立川市マミー動物病院ブログ

  24. 肝リピドーシス

    先日は日本臨床獣医学フォーラム・東京レクチャーシリーズに参加し、犬と猫の代表的な肝疾患について勉強してまいりました。

    本日は肝リピドーシスについてご説明いたします。

    【肝リピドーシス】
    肝細胞への過剰な脂肪蓄積によりおこる肝機能障害
    中年齢の肥満猫に多い

    肥満猫での食欲不振

    体脂肪を分解しエネルギーとして利用

    遊離脂肪酸が肝臓に運ばれ代謝

    肝臓に脂肪が蓄積

    肝リピドーシス

    <病歴・症状>
    中年齢・肥満猫
    食欲は低下~廃絶(通常は1週間以上
    体重減少(25%以上減少
    黄疸・嘔吐・逆流・嗜眠・虚弱など

    <診断>
    血液検査・超音波検査・肝臓の針生検など

    <治療>
    点滴・栄養補給

    治療しない場合、ほとんどの猫が死亡します。
    治療には時間がかかり、長い場合は3ヶ月以上かかることがあります。
    退院後も栄養補給や投薬が必要なため、飼い主様の努力が必要になります。
    しかし合併症がなく治療を継続すれば、完治できる病気です。

    当院にもたまに肝リピドーシスの猫ちゃんが来院されることがあります。
    点滴などである程度状態を落ち着かせてから、麻酔下にて食道にチューブをいれ、そこから流動食をいれて治療をしています。
    完治するまでは時間がかかるため、ある程度状態が落ち着いたら退院して、ご自宅でチューブから流動食を与えます。
    最初は「流動食をいれるなんて、お家でできるかな?」ととまどってしまう飼い主様もいらっしゃいますが、ほとんどの場合はお家でもうまく栄養補給できるようになります。

    【食道チューブをいれた猫ちゃん】
    画像 080

    特に肥満の猫ちゃんが、数日間食欲がなかった場合は肝リピドーシスの可能性もありますので、お早めに来院頂ければと思います。

    2016年03月07日(月) 投稿者 hagiwara | 勉強会, 消化器疾患, 肝疾患

  25. パピーパーティー・しつけ相談会の開催日について

    第3回パピーパーティーとしつけ相談会の日にちが決定しました☆
    こんな症状で悩んでいらっしゃる方は是非ご相談下さい。

    ・     噛みつき
    ・     トイレを失敗する
    ・     吠え癖
    ・     威張る
    ・  ほかのワンちゃんと仲良く出来ない

    など

    第3回目の開催日は
    2016年4月17日(日)
    14時~14時40分 パピーパーティー
    15時~16時      しつけ相談会
    となります。
    先着順となりますのでご希望の方は当院までご連絡下さい。
    参加されるご家族は一家族二名までとさせていただきます。
    ・参加資格
    ワクチン2回接種後2週間以上経っている生後6か月以内の子犬さん。
    咳などの症状が無い事。

    ・費用
    パピーパーティとしつけ相談会のセットで2000円(税別)
    当院にかかられた事のないワンちゃんの場合、事前に診察と検便を実施いたします。その場合、初診料1500円と便検査料1000円がかかります。(税別)

    ・お持ちいただくもの
    リード・普段食べているフード(ごほうびに使います)
    お持ちであればワンちゃんを入れるためのキャリーなどをお持ちください。
    最後に接種されたワクチンの証明書をお持ちください。
    <担当インストラクター紹介>

    川原志津香先生
    アメリカのプロフェッショナル・トレーナー資格<Certified Professional Dog Trainer – Knowledge & Skills Assessed>を有する唯一の日本人。

    2016年02月23日(火) 投稿者 ishiguro | お知らせ, パピーパーティー, 立川市マミー動物病院ブログ