わんにゃんドック 記事一覧
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わんにゃんドック
本日の「わんにゃんドック」は16歳の猫のピーちゃんでした。
ピーちゃんは当院開業後、間もなく来院された猫ちゃんで人間が大好きです。
2年前にもわんにゃんドックを受けており、本日は2回目のわんにゃんドックでした。
16歳とは思えないがっちりとした風貌で、ヒゲが長くて立派です。
お尻をなでられるのが大好きだそうで、私もいつもなでさせてもらっています。
2年前に比べなんと体重は400gも増えていました。
わんにゃんドックとは、「一般身体検査・尿検査・糞便検査・血液検査・胸部レントゲン・腹部レントゲン・腹部超音波検査」で全身を一通り検査する、人間ドックのような検査になります。
ピーちゃんもみためはがっちりしていて健康そうに見えますが、検査をしていくと何点か異常がみつかりましたので、今後定期的に経過をおっていく事になりました。
お家の方にアップルパイをいただきました。スタッフみんなでおいしく頂きました。
ハリー君のこともいつも気にかけて下さり、おやつをいただきました。ありがとうございました。
ピーちゃんは来院時に大きな声でニャーニャーなくので、最近では泣き声だけで来院されたのがわかるようになりました。今後もずっと健康を維持できるように、できる限りのお手伝いをさせて頂ければと思っております。
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本日のわんにゃんドック
本日の「わんにゃんドック」は8歳のマルチーズの女の子でした。
この子はまだお家に来たばかりで、一度、一通り健康診断を受けたいとのご希望があり、ご家族の方とご相談した結果、わんにゃんドックを受けて頂くことになりました。
わんにゃんドックとは、「一般身体検査・尿検査・糞便検査・血液検査・胸部レントゲン・腹部レントゲン・超音波検査」で全身を一通り検査する、人間ドックのような検査になります。
あらかじめお電話または御来院にてご予約を頂きます。検査当日は10時までに御来院頂き、ご家族の方に色々とお話しを伺います。(問診)
その後、お預かりし一般身体検査になります。体重・体温・体脂肪・心拍数・呼吸数を測定し、皮膚・眼・耳・口・鼻・四肢・体表リンパ節などを一通り視診・触診・聴診します。
次に、少しだけ採血し、血液検査を行います。院内に血液検査機器があるため、20分ほどで結果がでます。
レントゲン検査を行います。動物種・体重・撮影箇所を選択します。
レントゲンは基本的に胸部2~3枚、腹部2~3枚撮影します。
次に第1診察室でエコー検査(超音波検査)を行います。
マットの上に仰向けになって寝てもらい、可能ならばお腹の毛を悌毛させて頂いております。
この子も力を抜いておとなしくしてくれていたので、負担なく検査することができました。
超音波検査では、肝臓→脾臓→左腎臓→左副腎→膀胱→腰下リンパ節→子宮または精巣→右腎臓→右副腎→胃→小腸→膵臓→大腸→心臓の順にみていきます。このように毎回検査する臓器を順番で決めておくことによって、検査のやり忘れがなくなるため、私はこの順に検査しています。
【肝臓】
最後に今回の検査結果・問題点・今後の方向性などをまとめ、「わんにゃんドック結果報告書」としてファイリングしてお渡ししております。その日の混雑の状況にもよりますが、退院は大体6時頃になります。
これだけ多くの検査をしますと相当時間がかかります。一気に全部検査を終わらせようとすると、わんちゃん・ねこちゃんが疲れてしまうため、検査→お休み→検査→お休みと、検査の間にお休みをいれてできるだけ体に負担がかからないように注意しております。
これら多数の検査をセットにすることで、全身を系統だってみることができ、病気の検出率が高くなります。また、それぞれ別に検査するよりも費用はかなりお安くなっております。(わんにゃんドックの費用:15000円(20kg未満)・17000円(20kg以上))(1つ1つ検査をしますと約25000~30000円前後の費用がかかります。)
若いうちから系統だった検査をして健康な時の血液の数値などを把握しておけば、今後、体調を悪くした時に比較する事ができ、とても参考になります。
もし興味がございましたら、一度ご相談ください。
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わんにゃんドック
おかげさまで「わんにゃんドック」好評です。
本日の「わんにゃんドック」は4歳のアメリカン・ショートヘアの男の子でした。以前の尿検査で異常値がみられたことがあり、また今まで全身の系統だった検査をうけたことがなかったため、飼い主様とご相談し「わんにゃんドック」をして一通り検査をすることになりました。
「わんにゃんドック」では一般身体検査・尿検査・糞便検査・血液検査・レントゲン検査(腹部・胸部)・超音波検査を行います。これら検査をセットにすることで、全身を系統だってみることができ、病気の検出率が高くなります。また、それぞれ別に検査するよりも費用はお安くなっております。
結果は報告書としてファイリングしてお渡ししています。
この子は一般状態は良好で、見た目は健康体にみえますが、検査をすると様々な問題点がみつかったため、今後、経過を追っていくことになりました。
若いうちから系統だった検査をして健康な時の血液の数値などを把握しておけば、今後、体調を悪くした時に比較する事ができ、とても参考になります。
もし興味がございましたら、一度ご相談ください。